CV:沖佳苗
概要
御景ゆずきの同級生で親友。
大人しい性格のゆずきとは反対に、明るく活発な性格。
母は早くに亡くなっているのか、警察署長の父・憲久と二人で暮らす父子家庭。家事は家政婦の晴子に任せているが、時折晴子に料理も教わっている。
受験に備えて家庭教師の真山梓に勉強を見てもらっているが、実は梓の父親は地元の名家の息子から暴力を受けて寝たきりになっており、その事件を憲久がもみ消したことから梓は憲久に強い恨みを抱いていた。そのため梓は父の復讐を遂げんと家庭教師になり、高杉家に近付いたのだった。
大切な者を奪われる苦しみを味わわせるべく、秋恵が梓の復讐の対象として狙われ、六文燈籠の日にゆずきの目前で地獄へ流される。
後にゆずきが自らの真実を思い出したことで、秋恵との友情も偽りであったかに思われたが、過去の記憶でほんの束の間ゆずきと交流していたことが明らかになる。ゆずきが秋恵を友達に選んだのは、村八分の中で優しく接してくれた秋恵への思い入れがあったからに相違ないだろう。
ゆずきが運命を受け入れ地獄少女になった後は、人面蜘蛛が秋恵の姿を借りて監視していた。
漫画版のおまけでは、ゆずきとガールズトークをしているとゆずきの中にいる閻魔あいがやっかみからゆずきの口を借りて茶々を入れてくる(髪型を変えると「パイナップル頭」と揶揄する等)、彼女はゆずきの中にあいがいることなど知らないのでとばっちりはゆずきが食らうはめに、というネタがある。
注意!ネタバレを含みます!
「三鼎」終盤、ゆずきの壮絶な過去と彼女が既にこの世の人物ではない事実が明らかになると同時に、当時小学生だった秋恵は周囲から酷い迫害を受けていたゆずきと出会い、病気の母親を助けようにも助けを求められず、どうすればいいのか分からずに途方に暮れていた彼女に飴を差し出し、励ましている。