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初期兵種:傭兵

CV:津田健次郎(ヒーローズ)

概要

ジャハナ出身の傭兵。【砂漠の虎】の異名をもち、自ら傭兵団を率いており、面倒見の良い性格で周りから慕われている。

人間関係

団員であるテティスマリカの他ヒーニアスサレフヨシュアロスなどと支援会話が存在する。

女性陣とはイベントを進めると恋愛関係に発展し、後日談endも存在する。

サレフとは友人であり過去に因縁がある。

王族であるヒーニアス・ヨシュアからは実力を買われてスカウトされる一幕も。

ロスに対しては稽古をつけてやっているうちに師弟関係になる。

ユニット性能

クラスは傭兵→勇者もしくはフォレストナイト。

勇者に昇格すると斧、フォレストナイトに昇格すると弓が使えるようになる。前者は剣歩兵系、後者は騎馬系となるため、運用にかなり違いが出る。

下級Lv10とは思えないほど高い初期値で、その合計値は本作の全味方ユニット中なんと6位。成長率はそう高くはないが、レベルアップ回数の多さもあり、かなり安定して強くなる。即戦力で投入でき、なおかつ将来有望な強ユニット。なお、大幅なバランス調整が入った海外版でも、どういうわけか全く弱体化されなかった。

使用感は前々作ディークによく似ており、体格を活かすならば通例に従って勇者にするほうが無難。

属性は雷。ヒーニアス、テティス、マリカ、サレフ、ヨシュア、ロスの6人。

進行が早く、支援はかなり活かしやすい。支援相性を取るならヒーニアスとマリカ、軍のバランスを考えるならテティスやサレフと組むのがいいだろう。

支援相手全員が歩兵なので、支援を活用する点でも勇者に昇格するほうが運用しやすい。

砂漠の虎 ジスト

俺はジスト。

 しがない傭兵をやってる。

 戦いの役には立つと思うぜ。

属性
兵種斧/歩行
武器火薙ぎの斧+→砂漠の虎の戦斧(専用)
奥義月虹
A飛燕の一撃4
B恐慌の惑乱3
C歩行の鼓動3

2019年11月から登場。勇者準拠で斧持ちとしての登場。

ステータスは魔防以外、基本高め、

斧では初となる火薙ぎ系の武器を所持している。

「恐慌の惑乱」「歩行の鼓動」といったHP相対条件のスキルを所持している。

なので、パッシブAを「HP3」に変えてみたり、練成できる汎用武器を継承させてHPを底上げする等のカスタムも考えておきたい(火薙ぎ系は練成できない)。

「歩行の鼓動」は通常版マリカも持っている上に効果が重複するため、マリカを育てているなら是非とも引き当てておきたいユニット。

2023年7月のアップデートで専用武器『砂漠の虎の戦斧』が登場。1ターン目開始時のみ自分と自分よりHPが1低い味方に奥義発動カウント-1。もう一つはターン開始時、同条件で攻撃速さ+6かつデバフ無効と見切りパニック付与。さらに自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+4。

特殊錬成効果は周囲三マス以内に味方がいると戦闘中さらに全ステータス+4かつ各ステータスが自分か周囲三マス以内の味方のうちバフが最も高い数値分増加して最初に受けるダメージを30%軽減してキャンセル無効。これで自分にも奥義カウントが加速して見切りパニックとデバフ無効の有利な状態付与とステータス大幅強化とキャンセル無効が出来るようになる個性を得た。

実装と同時に開催された「想いを集めて」では同じ傭兵であるオグマアイクと交流する様子が見られた。

余談

担当声優の津田健次郎はファイアーエムブレムでは初担当になる。とくに有名なある社長を連想する者はかなり多い。CV公開前は津田健次郎とイメージする人はいたらしい。

また、別作品ではファイヤーエンブレムという名のヒーローを演じている。ただしあちらはオカマキャラである。

関連タグ

聖魔の光石

アンドリュー・バルドフェルド…砂漠の虎の異名を持つ軍人。

過去の出来事について

支援会話で過去の出来事についていくつか語っており、

それぞれの話を総合すると過去の出来事の全容が窺える。

幼なじみのザッパーに付き合う形で傭兵になり、

顔の傷は戦場で遭遇した騎士の手によるもの。

テティスとの会話で情けをかけられて見逃された屈辱の経験だと述べている。

ザッパーはサレフに正当防衛から殺されており傭兵である理由は失われたが、

既に他に守るべき仲間が居たことから傭兵であることを続けている。

さらにロスとの会話で、

戦場でロスの父ガルシアと敵として遭遇したことがあると語り、

「二度と敵に背中を見せないと誓った」忘れられない屈辱の一戦だと話している。

ガルシアはかってルネス軍の部隊長であり、

「顔に傷をつけられ見逃された騎士」と同一人物の可能性がある。

これといって公式に言及されていないため確たる証拠はない。

親友を殺したサレフとも和解していることを考えれば、

過去に敗北した人物の息子と気さくに接することもそこまで不思議はないかもしれない。

いずれにせよ非常に「大人」な人物である。

ジストの編集履歴2023/07/06 15:06:17 版