概要
レオニード・イリイチ・ブレジネフ（ロシア語：Леони́д Ильи́ч Бре́жнев、ウクライナ語：Леонід Ілліч Брежнєв、ラテン文字表記の例：Leonid Il'ich Brezhnev、1906年12月19日 - 1982年11月10日）は、ソビエト連邦の政治家。第4代ソビエト連邦最高指導者。ウクライナに於ける少数民族のロシア人だったが、生涯に亘ってウクライナ訛りと風習を保った。
経歴
ここでは軌跡を一通り紹介したいと思う。
| 年号・日付 | 事象 |
|---|---|
| 1906年12月19日 | ロシア帝国のエカテリノスラフ県カメンスコエ（現在はウクライナのカーミヤンシケ市）に誕生する。 |
| 1931年10月 | 共産党に入党する。 |
| 1935年5月 | カメンスコエ夜間冶金研究所を卒業し、ウクライナ東部の製鉄・製鋼工場で冶金技術者となる。 |
| 1935年10月 | 赤軍の軍人として勤務する。 |
| 1946年8月 | ウクライナ共産党ザポリージャ地域委員会第一書記となる。 |
| 1947年11月 | ウクライナ共産党ドネプロペトロウシク地域委員会第一書記となる。 |
| 1950年6月 | モルドバ共産党第一書記となる。 |
| 1954年2月 | 軍務を終える。 |
| 1955年8月 | カザフスタン共産党第一書記となる。 |
| 1964年10月 | 失脚したフルシチョフの後継として、第4代ソビエト連邦最高指導者となる。 |
| 1982年11月10日 | モスクワにて75歳で死去した。 |
