春日詩帆
かすがしほ
プロフィール
概要
灰病治療のために日ノ杜学園に転校してきた。とても大人しく本心では戦いたくないと思っているが、リーダーの期待に答えるべく奮闘している。自分の能力やイローデッド、そして異灰の存在すらも知らされることなく部隊に配属されたため、初めての任務の時は混乱のあまり、我を忘れて逃げてしまったのだが、リーダーや部隊の仲間たちを見て覚悟を決めるとイローデッド化して傷ついた由紀子の回復を行った。その後はアレシアの新しいバディとなる。実家はラタンという名前の喫茶店で、手伝いをしていた経験があるため料理が得意。
容姿
黒髪ロングで、オフの日は体のラインがあまり出ないような服を着ている。
清楚でスレンダーな見た目だが、谷間が出来る程にはある。
イローデッド化した姿はゲーム内において「青月のアルテミス」という名称で実装化されている。
作中では由紀子からは「凄く綺麗でまるで女神みたい」とも言われた。黒髪は色が薄くなって髪先が青く変化。変身時に三日月のエフェクトが出現するほか太刀や体に巻き付いた鎖を引きちぎる演出があり、三日月の髪飾りなどを身に着けている他、千切れた鎖も様々な部位に装飾されている。
左肩から左胸の大部分を大胆に露出して全身にベルトを身に着けている衣装は、ファンから「清楚なのに1番エッチ」等と言ったコメントが見られる。なお、サービス開始前の公式生放送に中の人も「変身した後の衣装が一番セクシーではないか」とコメントしている。胸のベルトで大事な部分が隠されていると想像しており「ちょっとパンっとか当たったらドゥンってなるのかなと思ってどうするんだろう」と夜に考えたりしているとか。ちなみにこの胸の位置のベルトについては同じ生放送でデザインした岸田メル氏本人も「どうなってるのかよくわからない」とのコメントもある。
七月末の水着イベントの情報公開では水着のイラストとモデルが披露されておりイラストでは谷間を露骨に出している。中の人は露出少なめなのに結局しちゃうんですねとコメントしておりそれに対し岸田メルは本来ならリテイク(やり直し)が入るよぉぉぉ!!3Dモデルとイラストで違うからぁとコメントしており同生放送に出演してたコーエイテクモのディレクターである土屋氏は、3Dモデルよりもキャライラストの方がこう..ボン!ってなってるとコメントしている。
戦闘能力
武器は太刀。イローデッドとしての能力は、快癒の力であるセル・リコンストラクタ。周囲の灰を消費して対象の細胞を急激に活性化させ、治療することができる。部隊で回復能力を持つのは詩帆だけなので、この能力を活かして後衛として部隊メンバーの回復をしている。
『TIE/帝』では、回復スキルの「しののめ」が強力であり、パーティの回復役を一人でこなせる程の性能になっている。
『SUN/燦』と『TIE/帝』の物語を繋ぐキーパーソンの一人として登場。自分の名前以外の全てを忘れた状態で愛央達の前に突然現れた。同作に登場する靭こころとは幼馴染だったが彼女の事も忘れておりそのことを申し訳なく思っていたが、記憶を取り戻してからは彼女をこころと名前で呼ぶようになり昔のように接している。小学生の時に、こころに対していじめを行っていた男子を殴った事が問題となり転校している。問題を起こしたこと自体は後悔しておらずに納得しているのだが、そのせいで父親がそれまでやってきた仕事をやめて喫茶店を始めることになったので、父親が本当に納得してくれているのかわからなくなっていた。それゆえにまるで罪を償う囚人のように毎日喫茶店を手伝っていたことなどが明かされた。
バレエを習っていたが転校後に遠くなり、親が送り迎えしてくれるのが申し訳なくてやめてしまっている。しかしバレエの短期レッスンを受けるため詩帆の地域に来ていた白井日菜子とも出会い彼女と友達になっただけではなく、悩みなども相談したことで父親に伝えたい事をはっきりと伝える決意をした。父親と話したことで喫茶店は父親の夢だったことも知り詩帆も前向きに手伝いができるようになった。