灰色の世界で、この日々だけが美しかった――
概要
正式タイトルは『BLUE REFLECTION SUN/燦』
BLUE REFLECTIONシリーズ初のソーシャルゲーム
時系列としては「澪」と「帝」の間の話となっている。澪や帝で断片的に語られていた「灰」が物語の主軸となる。
また、BLUE REFLECTIONシリーズでは初の男性主人公を起用している。これに関して岸田メル氏は、元々1作目でも男主人公を作ろうとした経緯があり、「さまざまな事情で制約がかかる状況なので、とことんニッチにしたほうがいい。そのほうが響く人がいるんじゃないか」という話になり作ったのが1作目であると語っている。「女の子だけの世界ではなく、原点に戻って、男性もいっしょにきちんと描こうと。今回はアバターとなる男性主人公に感情移入してもらってほしい」とインタビュー記事にて語っていた。
7月14日より澪とのタイアップイベントが始まり、その後も帝や幻などのイベントを開催した。
2024年5月30日にサービス終了した。
あらすじ
事の発端は、一年半前。
その日、世界に突如として『灰』が降り始めた。
ただの自然現象の一つ。
当初わたしたちはそう思っていた。
だが、やがてその灰が人体を侵す有害な物質だと知ることになる。
登場人物
SOLiD
異灰と戦う三石日ノ杜学園の特殊部隊で本作におけるメインキャラクター達。
物語開始時に主人公と詩帆が転校してくるのだが、それまでは史上最弱の特殊部隊と呼ばれていた。
その評価はあながち間違いではなく部隊の指令ですら部隊として機能していないと言い切り、主人公も初任務でこのままだと本当に全滅すると危機感を持っている。
メンバーの協調性などもあまりなく今までクイーン(簡単に言えば強力な異灰)を倒したことが一度もなくそもそも任務に参加しない隊員までいるという状況だった。
この部隊の立て直しのために主人公はメンバーと向き合い続け交流を深めていくことになる。
後に全員がまとまった際に『SOLiD』というチーム名がつけられた。
名前はSeed of life districtから取っており『生命圏の種』という意味。
シリーズ初の男性主人公。
三石日ノ杜学園高校の特殊部隊を指揮することになり他のメンバーからは基本的に「リーダー」と呼ばれている。
変異能力:セル・リコンストラクタ
新たに転校してきた純粋で礼儀正しい優等生。
灰病治療のために日ノ杜学園にやってきたが、自身がここに送られた真相を知り、仲間とともに異灰との戦いに身を投じていく。
変異能力:エーテル・スワップ
東欧系のハーフ。『平等』を愛しており、平等に死をもたらす灰に一種の憧れを抱いている。
過去の出来事から自身を"死神"と称し、灰との戦いにおいても仲間たちと積極的に関わろうとはしない。
変異能力:ニューロン・パワード
正義感が強く、自分よりも仲間のことを考え行動する優しい性格の持ち主だが、生真面目で口下手ゆえに周囲に誤解されやすい。
異灰との戦いの経験は仲間の誰よりも長く、部隊のリーダーを務めていた。
変異能力:エーテル・シーカー
読書好きな勉強家。
社交的に振る舞ってはいるがそれは後天的に身につけたもので、本来はコミュニケーションを苦手としている。
とある事情によりネットに通じており、現実よりも友達が多い。
変異能力:イリュージョンクルー
『みんなのお姉さん』を自称する世話好き少女。
頼りがいがあるようでどこか抜けていたり、異灰との戦いでもどこか気が抜けているように見えるが、常に一歩引いて周囲を見ており、戦いにおいてもその広い視野で仲間を支える。
変異能力:エモーション・バズ
いつでも元気いっぱいで人懐っこい性格。
身体を動かすのが得意だが、頭を使うのは苦手。
しかし、本能と直感により時折物事の核心をつくことがある。
変異能力:セル・パワード
気が強く、我も強い少女。
どこか刺々しい雰囲気を漂わせていて、男性に対しては嫌悪と敵意をむき出しにする。
以前は積極的に異灰との戦いに参加していて、上位の戦績を挙げていた。
変異能力:スプライトリープ
奇妙な言動が目立つ、いわゆる不思議ちゃん。
神やら人ならざる者の声とやらが聞こえる……らしい。
おかしな言動の影に隠れがちだが、彼女もまた自分の能力で仲間を助けたいという想いを持つ優しい心の持ち主である。
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