エッヘン!我らトライストーンこそ、ゼロの化身じゃ!
おじいちゃん、また、言ってるよ……
概要
デュエル・マスターズに登場する種族の1つ。
三角錐か四角錘の石に小さな手足と体が付いたような姿で、名前も感情や表情をカタカナ表記した独特な物。
アンノウンやゼニスの体に埋め込まれている石の正体であり、登場時期の関係でゼロ文明サポート効果を有している。
背景ストーリー
アンノウンがアンノイズを生み出す際に使用した不思議な石。
その正体は感情を封じ、ゼロの力に染め上げる物質で、ゼニスの一部と言えるアイテムだった。
しかし、感情を持つゼニスである黄金龍_鬼丸「王牙」が誕生した事で、支配下に置かれたクリーチャー達はトライストーンを引きちぎり正気を取り戻し、同時にトライストーン自体が感情に目覚め、ただのアイテムからクリーチャーに変化した。
ゼニス側に加担して世界滅亡を目論む個体もいれば、既存のクリーチャー達に友好的な個体もおり、ゼニス消滅後も存続していた。
性格は名前の元になった表情や感情に由来し、周りに理不尽な怒りを振り撒く傍迷惑なトライストーンもいるらしいが、ゼニス戦で活躍した勇士達の伝説を語り継ぐ証拠として残された。
その後自分達の存在意義を考えた結果、オラクル側に付く事になった。
貴重なゼニス戦当時の証言者ではあるが、普段からゼロの力の起源は自分達である、と語っているのでイマイチ信用されておらず、オラクル信者達からは年寄りの妄言として辟易されている。
その後、オラクルとアウトレイジの最終決戦時に集結し、新たなオラクリオンである神聖奇トランスが誕生……するのだが、戦いに巻き込まれて消滅。
トライストーン自体これで消滅したかに思われたが、合体さそこねた「ポッツーン」は唯一生き残った模様。
またパンドラ・スペースにおいて、住人であるエイリアン達が、自分達の為に戦ってくれたハンター達への感謝の思いを残しており、プリン達が解放するとトライストーン化し、そこから新たなゼニスが誕生している。
デュエル・マスターズ_プレイスでは、無垢なる守護者であるカノンの感情を封じる為に装着されるが、カノンに触れた事でトライストーンが感情に覚醒してしまう。
ゼニスは矛盾を抱えた存在であり、ゼロの力の結晶が誰よりも感情豊かになっている為、ゼニスの起源らしい種族と言える。
関連タグ
「無情」の極_シャングリラ:トライストーン自体が残ったのはシャングリラの意志である事が示唆されている。