概要
クリスチャン・ローゼンクロイツが約500年前に結成した秘密結社。
本編開始前
当時の構成員はクリスと彼にスカウトされたシゴーニュ・ラスパイユとクレイン・バーンシュタイクの3名。いずれも不老長寿の妙薬エリキシルで長い時を生きており、錬金術と科学の力を研究していた。現行より常に遙かに未来を行く科学力を有しており、クリスの最終目標は自らの科学力で世界をコントロールするという形で秩序をもたらすことだった。
しかし、第一次世界大戦で科学の力が大量殺戮に使われたことで人類に絶望したクレインが技術の大半を持ち出して、薔薇十字団を去り、宇宙に飛び出したことで計画は頓挫。
クリスとシゴーニュはクレインを地上に呼び戻し、不老不死の肉体であるディーヴァとクレインの天才的な科学力を得るための準備を始めることにする。
その過程でサイボーグ兵器アルヴァタール、強化服アポストルス、クローンクレインシリーズ、電脳ペット・パタPiを制作。アキハバラを秘密裏に祭壇都市に改造していった。
本編開始後
ディーヴァを覚醒させるためのアニマ・ムンディ候補者を襲うことでディーヴァを覚醒させていき、その後も戦闘を続けることでクレインを目覚めさせるための霊気融合への進化を促すことにも成功。
その過程でシューティングスターとその親衛隊は脱落。大鳥居つばめは離反し、アキハバラ電脳組に就くがクリスとシゴーニュにとって、それらは些細なことでしかなかった。
クレインと彼の城であるプリムム・モビーレが降臨するも全てはクレインがクリスとシゴーニュの考えを読んだ上での行動であり、クレインはアニマ・ムンディを連れていくために彼らを利用したのだった。
クリスはエリキシルの効果が切れたために死亡し、秘書であるハルピュイアも戦死。シゴーニュも負傷・離脱した。
皮肉にもクレインの帰還で薔薇十字団は崩壊することになり、生き残った者たちは元の生活に戻ったり、新たな旅に出た。
構成員
初期メンバー
- クリスチャン・ローゼンクロイツ/竜ヶ崎鷲羽
- シゴーニュ・ラスパイユ
- クレイン・バーンシュタイク