概要
インドネシア・スラウェシ島の海(インド洋東端)に生息するシーラカンスの仲間。
インドネシアシーラカンスとも。
1990年代末という比較的、最近になってその存在が初めて知られるようになった種。
未だ、ほとんど調査がされておらず、インド洋西端のコモロ諸島付近に生息する代表的なシーラカンス(コモロシーラカンス)以上に謎が多い。
鱗の色が茶褐色という目立つ特徴がある。ちなみにコモロシーラカンスは濃紺色である。
現地の漁師の間ではラジャラウト=魚の王様と呼ばれ、ごく稀に獲れる珍しく特徴的な目立つ魚として昔から知られた存在だったらしい。