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高嶺菊の編集履歴

2012-06-23 13:32:39 バージョン

高嶺菊

たかねきく

高嶺菊とは、漫画「リングにかけろ」のキャラクターである。

山口県出身。

若くして病死した実父・豪がプロボクサーだったため、

弟の竜児をボクサーにすべく郷里にいた時代からほぼ無理矢理彼を鍛える。


彼女自身もボクシングセンスは非凡なものだったが、

連載当時は女性がボクサーになる選択肢は時代的に皆無といっていいものだったため

コーチ的なポジションとして描かれている。


母が騙されるようにして再婚した男・富蔵に姉弟とも虐待されだしたことで

竜児を連れて東京に家出、当初は父の旧友三条家に居候していたが

富蔵の脅迫があったためそこを出て、大村ジムに居候となる。


気が強く一見ボクシングバカ的に見えるが頭もよく、

東京の中学校でも勉強に不自由無くついていっていた。

河合武士の姉・河合貴子とは同じ

ボクサーの弟を鍛える姉コーチというポジションからライバル的な関係だったこともある。



剣崎順とは表面上いがみ合いつつも心を通わせるようになっていき

やがて彼の想いを受け入れることになる。


実母の死後、竜児に教える事がなくなったと悟り最後のブローを伝授して

姿を消し、弟と剣崎の最終決戦の最中、剣崎に贈られたウェディングドレスをまとい教会で待つが…




後代設定の作品リングにかけろ2でも回想シーンに登場。

剣崎との間に双子の男児剣崎麟童大村竜童をもうけるも

夫は既に死去しており婚家であるはずの剣崎家からは嫁として認めてもらえなかった。

剣崎家の執事と担当の産科医の策略で竜童については出産時

(双生児だったので帝王切開だった可能性が高い)の麻酔が切れる前に

連れ出されて存在すらも知らないまま他家に養子に出されており、麟童も結局幼少期は

香取石松が養子としており、我が子を手元で育てられない不遇な生活を送った後、

麟童の幼いうちに死去している。


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リングにかけろ

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