「雨御前は時空剣と言ったハズだ。
空間を駆け、時間をも駆けるのだ」
概要
漫画文豪ストレイドッグスに登場する武器のひとつ。別名「時空剣」
元々は千五百年前に異能力者である刀鍛冶が鍛冶した儀式用の刀であり、戦闘にはとても使えるような代物ではなかった。空間接続の距離もせいぜい数十センチメートル程度の接続だったという。
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ネタバレ注意
しかし、これを猟犬部隊隊長であり天人五衰の首領である福地桜痴は自身の異能力「鏡獅子」を組み合わせることで、幾度も世界を救ってきたのだ。以下が雨御前を使用した時空渡りの事例である。
- 相手の体へ死角から雨御前の刀身を時空渡りをさせ、刺し貫く。
- 奇襲を受けた際に過去へ刃を飛ばし、自身の敗北を無かったことにする。
- 過去の自分に対して、自身にだけ分かる記号を壁に刻んでおくことで、それを目撃した過去の自分の手により現在へと刃を向けさせる(疑似的な未来予知)。
鏡獅子の「持った武器の性能を100倍にする」というシンプル且つ強力な異能力により、時空渡りの距離は半径数十メートルまで延長され、雨御前で戻せる時間も跳ね上がっているなどチートのオンパレードである。また、本編で出てきた使用例は現段階ではこの程度だが、時間停止や時間飛ばしなどこれからもっと増える可能性は十二分にある。