ドラム(ドラゴンボール)
どらむ
ドラムは、「ドラゴンボール」に登場した魔族の一体。
概要
CV:郷里大輔
若返ったピッコロ大魔王がキングキャッスルに乗り込んできた天津飯の相手をさせる為に生み出した魔族で、肥満した半魚人の様な容姿が特徴。タンバリンやシンバルよりはるかに強いが、彼等とは異なり翼はなく飛行能力の有無は描写されていない。
鈍重そうな見た目に反して動きは素早く、魔封波の練習で疲労もあったとは言え天下一武道会で悟空とほぼ互角に戦い優勝した天津飯ですらほとんど攻撃を見切る事が出来ず、まるで何もできないも同然なまま一方的に打ち倒された。天津飯は辛うじて強烈な頭突き攻撃を喰らわせてドラムに痛みも感じさせたが、それすらも「おもしろいことしてくれるじゃねえか」と大したダメージには至らなかった(見ていた大魔王も天津飯の反撃に「ほう」と少し関心を抱いただけだった)。
しかしアニメでは、トドメを刺そうとした瞬間に転身からカウンターを入れられ、怯んだところを蹴りと頭突きからのコブラツイストを仕掛けられ顔から出血もした。だがすぐに調子を取り戻すと「お前の力はそれで精一杯かい」と嘲笑い、いとも容易く切り返した。
更にアニメでは大魔王の身代わりに魔封波を食らう事で大魔王が封印されるのを防いでいる。
圧倒的な力で天津飯を追い詰め、とどめを刺そうとしたところに悟空が乱入。
突き飛ばされた事に怒って攻撃を仕掛けたが、悟空の蹴り一発で頭半分を吹き飛ばされて死亡した。