ねじ式台風
ねじしきたいふう
『ドラえもん』のひみつ道具の一つ。及び同名のエピソードの一つ。
概要
てんとう虫コミックス39巻及び、藤子・F・不二雄大全集第15巻に収録。
ねじを巻いて宙に浮かべると、空気を回転させて台風のような風を作り出すことのできるアイテム。ねじの巻き具合で、小さなつむじ風程度から、小型台風並みの暴風まで起こすことができる。
アニメにおける原作との主な相違点
大山版
- 1994年8月5日放送。
- 冒頭は台風で吹き荒れる夜から始まり、翌日のび太は「夕べの台風がウソみたい!」と晴れ渡った空を見ると共にすんだ空気も味わっている。だがそんな中、ドラえもんから押し入れの整理の手伝ってくれと言われるも、のび太はその中から無くしたと思っていた品々を見つけ、その中に浮かせ玉を見つけ遊んでいたら、その玉がドラえもんに当たり怒られると思いきやドラえもんも一緒に遊び始めている。
- ジャイアンはのび太を褒めちぎる段階から野比家の庭に入っている。
- ドラえもんは最初、帰って来ないのび太を掃除をさぼって逃げ出したと思っていた。
- 今回、ジャイアンとスネ夫はドラえもんたちのもとへやって来た時、手ぶらだったため、ねじ式台風には野球ボールではなく小石をぶつけている。
- ジャイアンとスネ夫の様子を見に行ったのはドラえもんとのび太だけで、2人は帰宅後押し入れの整理を途中で逃げ出したことに激怒するママを見てドラえもんは「うちの中ではママ台風が吹き荒れてるみたいだね」、のび太は「ジャイアンのこと笑ってられないや」と家に入れず2人そろってしょんぼりしている。