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ルクレツィア・ノインの編集履歴

2012-07-02 20:23:16 バージョン

ルクレツィア・ノイン

るくれつぃあのいん

ルクレツィア・ノイン (Lucrezia Noin) とは、『新機動戦記ガンダムW』の登場人物。

人物

地球圏統一連合軍特殊部隊スペシャルズ(OZ)の士官。

階級は本編開始時点で一級特尉。

イタリア系(貴族の末裔)の女性で19歳。

劇中で呼ばれる名「ノイン」は苗字である。


ゼクス・マーキスに深い愛情を寄せており、彼との再会するまでの日数を正確に記憶していたり、養成学校で主席で卒業できたのは彼女のおかげだ、との趣旨の発言をゼクスに言わしめた。

ちなみに、彼女は次席で卒業している。

また、劇中では早い段階からゼクスの本来の立場や理想を知っており、彼の行動に同調し、その意向で彼の妹であるリリーナ・ドーリアン(本名{あるいは旧名}リリーナ・ピースクラフト)とも関わっていく。

過去にコロニーの暴動に巻き込まれた時にトレーズに命を救われている(ちなみに、この時ノインを攻撃したのはヒイロであり、この事件がきっかけでトレーズはマリーメイアの母親となるレイア・バートンと出会うことになった)。


考え方の相違からレディ・アンと口論する場面が見られるが、トレーズの言葉を借りて窘めるなどのちょっとしたしたたかさを見せる場面もあった。


名前の由来はドイツ語の「9 (neun ノイン)」からとられた。


劇中での活躍

新機動戦記ガンダムW

レイク・ビクトリア基地で新型宇宙用モビルスーツ OZ-12SMS トーラス のパイロット候補生の教官を務めていたが、五飛の襲撃によって訓練生がほぼ全員死亡してしまう。

彼女専用機のOZ-07AMS エアリーズで追跡を行うが、襲撃者が子供であったために攻撃、および僚機への攻撃命令を躊躇。

その隙を突かれ五飛の愛機シェンロンガンダムに僚機エアリーズ2機を撃墜された上、自らの機体も行動不能にされ、更に撃墜された僚機が搬送してきたビームキャノンでトーラスの輸送機を落とされてしまう。

年齢的に幼い五飛への攻撃を躊躇ったために輸送機が落とされたと、自分の甘さを鍛えなおすため、ゼクスと行動を共にする。


ゼクスのOZ脱退後は、彼の妹リリーナが復興したサンクキングダムの防衛隊の一員となり、リリーナの護衛を務める。

OZとのサンクキングダム攻防戦においては、トーラスに搭乗し、ガンダムエピオンに乗って戻ってきたヒイロらとともにOZの侵攻部隊と戦うが、それでも多勢に無勢であったため、やむを得ず敗走した。

サンクキングダム崩壊後は、カトルと共に宇宙に上がり、デュオらガンダム・パイロットに協力を要請し、リリーナを陰ながらサポートしようとした。

その後、ホワイトファングの総帥となったゼクスを止めるため、ガンダムパイロット達とともに戦艦ピースミリオンに乗り込み彼の前に立ちはだかるが、引き金を引くことは出来なかった。

OZとホワイトファングの最終決戦においては、ゼクスの側で決戦の行方を見届けた。


新機動戦記ガンダムW Endless Waltz

プリベンターの一員となり、同僚のサリィ・ポォらとともにコロニーで不審な活動をする集団を調査していた。

コードネームはファイヤー。

その後、マリーメイア軍に占拠されたX-18999コロニー内部に強行突破を試みるヒイロ達を支援するため、乗っていた宇宙船に積んでいたミサイルポッドを使用し、X-18999コロニーを取り囲むマリーメイア軍のモビルスーツ部隊をかく乱し、撤退。

その後地球軌道上でエネルギー切れで稼動不能になったトールギスⅢを回収、ゼクスと合流した後、ブリュッセルの戦いにおいてゼクスとの連携でモビルスーツを150機以上をパイロットを殺さずに破壊した。

マリーメイアの反乱終結後はゼクスとともに火星に旅立った。


搭乗機

OZ-07AMS エアリーズ

OZ-09MMS パイシーズ

OZ-12SMS トーラス / SK-12SMS トーラス


関連項目

ゼクス・マーキス トーラス

ノインそっちのほうが数が多い

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