ミハラ(勝利の女神:NIKKE)
めがにけのみはら
「私は言葉よりも体で表現したいの。」
概要
ラプチャー捕獲部隊・ワードレス所属のニケ。
黒髪ロングの清純可憐な完璧美少女的ニケで、妖艶な話し方をする。
しかし、その本性はマゾヒストであり、精神的・肉体的苦痛を受けることに快楽を感じる。常に新たな刺激を求めており、同じ刺激に慣れるとストレスを溜めてしまう。
同じ部隊であり、サディストのユニとは親友であり、お互いに依存している。
全身にベルト状の拘束具を装着し、超ミニなタイトスカート、サイハイブーツというボンデージファッションをしている。また、その豊満なモノと相まって、とても目のやり場に困る格好をしている。彼女自身もこの格好について疑問を抱くことがある。
立ち絵では、このボンデージ姿の上に白のロングコートを軽く羽織っている。射撃時にはちゃんと着込んでおり、射撃中の後ろ姿は完全にコートで隠れるため、残念ながら他のニケのようにお尻を堪能することはできない。
ちなみに好きな男性のタイプは「見た目がよくて背が高くて性格がいい男」。
指揮官については、面談や個人エピソードで好意を抱いている描写がある。それどころか、指揮官におねだりしたりと、かなり怪しい関係になっている。
以下ネタバレ注意
過去
ミハラは人間の少女だったが、全身の感覚がなくなって動けない奇病を患っていた。唯一動かせる部位はまぶたと口内だけであり、意識はある状態だった(おそらく「閉じ込め症候群」と思われる)。
希望もない入院生活を送っていた中で、心の中で自分と会話することでなんとか精神を保っていた。
だが、友達がお見舞いに来た時に涙を流している姿を見て、嫉妬心で溢れかえり、無意識に頬の内側を噛んでしまう。それで痛みを感じると同時に、生きていることも実感した。
それからは、生きていることを感じるために、頬の内側をわざと噛み続けて自らに苦痛を与え続けた。事情を知らない両親はミハラのこの行動を心配するようになっていた。
そんなある日、ミシリスのCEOであるシュエンが彼女の病棟を訪れ、こう告げる。
「ニケになってみない?」「あなたが好きなそれ、好きなだけやらせてあげる」
最初、ミハラはこの話を聞いた時、ニケになることを怖がったが、最終的には「ずっと生きていることを感じることができる」と思ってニケになることを了承した。
ミハラがマゾヒストになったのは、痛みによって生きていることを感じていたいという、この当時の体験からきている。