堂島弥生
どうじまやよい
ゲーム『龍が如く』シリーズの登場人物。
「堂島を殺ったのは お前なのかい?」
CV:福島おりね(『1』『2』)、こうち澪(『極』『極2』)
概要
かつて東城会の大幹部だった堂島宗兵の妻で、のちに東城会六代目会長となる堂島大吾の母親。48歳(『2』では49歳)。
所謂「極妻」で、方々に女を作っていた碌でもない夫の堂島亡き後も彼のことを一途に愛しており、神室町を遊び回っている大吾のことを「出来の悪い息子」とボヤきつつも可愛がっていた。
『1』ではサブストーリーで登場。堂島の殺害現場で組員を使って桐生に襲わせ、返り討ちにされた際には、10年前に起こった堂島殺害事件の真相を問いただすも、身代わりになったことによる罪を一生背負う覚悟を持った桐生の姿を見て殺意が失せ、見逃した。
『2』では五代目会長・寺田行雄の退場により会長代行に指名され、中盤では近江連合に買収された錦山組組長・新藤浩二に惚れられ、人質として捕らえられるも桐生の活躍で事なきを得た。
リメイク版の『極2』では、元々東城会の執行部に所属していたという設定が追加された。これは、堂島の死後東城会にほぼ接点がなかった弥生がいきなり会長代行という役職に就くのは不可解という点に対する補足であると思われる。
そして昔から東城会にいたことや、『1』の時点では桐生に対する復讐のために一度執行部を離れていたこと、『1』の事件解決後、桐生の口から堂島が殺された際の真実を聞かされたことなどの設定も追加された。