データ
概要
ゲーム『ポケットモンスター バイオレット』に登場する書物。紫色の表紙にはミライドンが描かれている。
200年前にエリアゼロを踏破したヘザーによって書かれた探検記で、機械生命体じみた謎の存在を写した写真やスケッチが幾つも掲載されている。
ペパーもこの本を所有しており、常に持ち歩いている模様。
主人公とペパーはこの本に書かれている「秘伝スパイス」を探し、パルデア地方を冒険することになる。
内容の真偽は明らかでないとされていたが、ここ数年、載っているものとそっくりな存在の目撃情報が、稀にパルデア地方で上がるようになったらしい。
グレープアカデミーの図書室で内容を確認できる。
エリアゼロに生息している未来のポケモンはフトゥーがタイムマシンで呼び出したものだが、200年前に執筆されたこの本に既に存在が書かれているという矛盾がある。
出版された本では最後のページが部分的に黒塗りになっていて内容が確認できないが、ブルーベリー学園のブライア先生(ヘザーの末裔)が持っている原本では全文が確認できるようになっている。さらにテラパゴスやテラスタル現象について記述されてページが存在する。
予約特典のアートブック
ポケモンSVをポケモンセンターで予約すると特典として表紙をゲームフリークが手掛けたアートブックがついてくるが、スカーレットの予約特典ではこの本がモチーフになっている。
スケジュール帳
「B6サイズ スケジュール帳2024 バイオレットブック」の商品名で表紙カバーやページの装丁がバイオレットブックをモデルにした手帳が発売された。