ドケソコトリ

どけそことり

『捕縛せよ！逮捕せよ！捕らえて牢にぶち込むのだ！主らは社会の悪である…』

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ドケソコトリとは、モンスターストライクにおける超高難易度『轟絶』クエストの降臨モンスターの1体である。

概要

最高難易度轟絶の第7シリーズ・異形なる繋留者の第2陣となる闇属性モンスター。

名前の一部である「ことり」は「部領使(ことりづかい)」のことで、古代において人や物を輸送し送り届ける役人を指す。

…はずだが、例によって絶妙に日本語に近い語感から「どけ、そこ、鳥」と当て字されることもあるとかないとか。

容姿

一言で表すなら「四本腕の狐キョンシーケンタウロス」のような怪人。5本に分かれた尻尾の先は手錠そのものになっている。

狐耳フードのついた長袍を身にまとっており、上の袖からは手錠を模した大きな鉄爪が見え隠れしている。そしてフードの中は顔という顔が見当たらず、禍々しい何かが溢れ漏れ出している。

下半身の前脚は人間の手のようになっており、獣神化後では盗みを働いている人間であろう者を手掴みで捕えている。

クエスト

クエスト名称	啓なる条理
初降臨日	2023年9月30日

主なギミック

ギミック	備考
属性効果超絶アップ
エレメントアタック(光)	光属性以外編成注意
ワープ
地雷	1発33万飛行よりMS推奨。
プヨりん(反射制限)	貫通推奨(ただし撃種変更パネルあり)
からくりブロック
パワーチェンジウォール	新ギミック
弱点効果アップ

対策必須は地雷とワープ、プヨりんが多く出現するため貫通多めの編成が推奨される。

今回も例によって、プヨりん以外は新ギミックのパワーチェンジウォールで攻撃倍率を上げた状態でないと倒せない仕様となっており、ギミックの仕組みを利用し、高火力で攻撃できる軌道を考えて動かす必要がある。

撃種変更パネルが出現するステージはターゲットがなかなか固く、反射化タイプに変化してから挟まる必要が出てくる。壁カンが必要なステージがあるので、その場合は黄色で止めて次のターンに赤+反射化を狙おう。

新ギミック「パワーチェンジウォール」

いわばカウシーディヤで登場したリングの変則版。上下左右の壁に触れる度に、青→黄→赤→青…と変色し、味方全体の攻撃力が変動。各壁で変動できる回数は1回だけ、すなわち1ターンでの最大変動数は上下左右で4回となる。

主な適正キャラ

モンスター	備考
烏丸京介	超バランス&超MSM。反射化してドレインで回復も。
宇髄天元	砲撃型なので友情でも火力が出る。コネクト発動が不要なのも○。
那須与一	弱点キラー持ちなので、弱点にヒットした際の火力が期待できる。
憎珀天	運枠。バイタルキラーと超AWで直殴り火力が高い。
Uまどか	ワープ非対応ながらも、Lv3での友情火力であらかたの敵が溶ける。

性能

世界を廉潔(れんけつ)する者　ドケソコトリ (獣神化)

ステータス	HP	攻撃力	スピード
種族	幻妖
撃種	反射
戦型	砲撃
極(L120)	20356	17718	179.87
タス	+4900	+8225	+82.45
最大値(タス)	25256	25943	262.32

アビリティ	AB/反魔法陣/超反風/反転送壁	ゲージ無し
ストライクショット	奉仕に驚け、意志なき者たちに理を(8+8ターン)	パワー・スピードアップ＆壁抜け
友情コンボ	超絶ソリッドバレット［闇］	20発の壁に反射する強力な属性弾で敵を攻撃(最大威力99225)
副友情コンボ	フェロートライアングルボム［無］	味方に向かって3発の爆弾で攻撃(最大威力126000)
ラックスキル	シールド	稀に自身へのダメージが激減する

もっとも目を引くのは新友情のフェロートライアングルボム。自分以外の味方に向かってトライアングルボムを放ち、確実に友情コンボを誘発する。これによって誘発した3体がルシファーなど広範囲高威力の友情持ちだった日にゃあ…

アビリティはGBやDWなどメジャーなものではなく、ブロック・魔法陣・ウィンド・転送壁とひねくれたクアドラプルアンチアビリティ。

プロフィール

『見えるぞ、主らの心の闇が…解放するのだ…我が正義のために！』

性格	自信家で横柄
好きなもの	社会に貢献すること、手柄を立てること
苦手なもの	社会の秩序を乱す者

社会に貢献しているという強烈な自負を持ち、自らの行いを正しいと思い込む、社会貢献欲求の化身たる存在―大雑把に言えば「正義中毒」という概念がモンスターとして形を成したモノ。

「社会をよりよくしたい」という欲求のために、犯罪者を見つけては私人逮捕し、(警察に引き渡しはせず)二度とは出れない刑務所のような固有空間「秩序の檻(ケージ・オブ・オーダー)」の中へ幽閉していく性質を持つ。

ただ犯罪者を捕まえるだけならいいやつとも思えるであろうが、そこは轟絶モンスター。

前述の社会貢献欲求は「とにかく犯罪を取り締まり、それを自分の手柄としたい」と半ば承認欲求が混じって歪んだものになってしまっており、そのためなら無関係な一般人を犯罪者に仕立て上げるマッチポンプをしでかすことも厭わない。

「悪心解錠（ダークサイド・ピッキング）」という人の心の闇を解放して操る術を使って、善良な人々を強制的に犯罪を起こさせることで現行犯逮捕の口実を作り、そこを楽しげに片っ端から捕らえては悦に入る。

その姿は、正義を微塵も感じないどころかそれを通り越して気持ち悪さすら感じるであろう。