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三中食堂の編集履歴

2023-09-30 21:22:34 バージョン

三中食堂

さんなかしょくどう

めちゃイケメンバーの三中元克がフジテレビ内において期間限定で開催されていた出店。

概要

フジテレビの深夜番組の「コンちゃんテンちゃん」でのコンテンツご飯のコーナーで三中が2年間の社員食堂のアルバイト経験を生かし、その腕で創作メニューを作りフジテレビの2013年年末イベントに出店させるのがメインだった。


試行錯誤の末、三中は大阪出身でもある事からメジャーでもあるたこ焼きを使った丼を制作。しかし、ただのたこ焼き丼ではインパクトがない事から自身のイメージカラーでもある青を用いて改めて制作。その後、イカやホタテで出汁を取り、青の食紅で色付けした特製の青い炊き込みご飯を作り、揚げたたこ焼きを乗せ、とろみあんをかけてようやく三中丼が完成した。


その後、スタッフからの提案で商社マンの多い新橋で試食会を開こうと特製の屋台を引きながら回っていたが、そこでめちゃイケのロケ中のナインティナインと遭遇する。無論、めちゃイケサイドには内緒だった為、当の2人は全く知らず、岡村は三中食堂をめちゃイケのコーナー内のガリタ食堂を真似ているのではないかと勘繰られた。その後、三中はコンテンツご飯のコーナーで行っているだけでめちゃイケの真似をしている訳では無いとフォローし、同時にフジテレビで年末年始に行われるイベント内のフードコートに出店する旨を伝えた。だが、岡村や矢部は納得出来ず、更には結局は自分の店をめちゃイケの宣伝として扱っているのではないかと指摘されてしまう。

最終的に岡村からは許可を得たが、その条件として三中食堂以外にもフードコートにめちゃイケ関連の出店を5店舗出展させ、イベント終了後に売り上げが6店舗中最下位になった場合はめちゃイケ(の番組レギュラー)をクビになるというハイリスクな条件を課せられる。(残りの5店舗にはやべっち寿司や当時はまだそこまで評判が悪くなかったガリタ食堂も入っていた)その為、三中はファンとの交流で人気を上げるべくイベントスタートからクリスマスイブ、更には大晦日から元旦までつきっきりで店に出向くこととなった。


その努力も実ってか、結果として三中食堂は6店舗中4位の売り上げ(因みに最下位は濱口優プロデュースのバカパンケーキであった)を記録し、この時は何とかクビを回避して引き続き番組にレギュラーとして出られることとなった。




しかし、それから2~3年後…


背景

実はこの企画はメンバー入りして数年が経ち、次第に素行が悪化していった三中の性格(詳しい内容は本項に記載)を改善させる為に番組側の意向によりTPO教育も兼ねて立ち上げたものだった。製作陣曰く、新メンバー達が次々とメインコーナーで活躍していく中、三中だけがこのまま、何の活躍もしないでただの一員として存在していくのはマズいと判断し、何かしらの仕事をして芸能界での仕事の厳しさを判ってもらう為だった。


しかし、実際にその作業をOAで見てみると明らかに遠藤ディレクター率いるスタッフらが三中に対して常に高圧的な態度で常に接しており、「普通の料理は作るな。絵的につまらないから」と三中に厳しい課題を課していた。考えた末、三中丼を調理した際には食紅を使用した青いご飯を考案したが、それに対して「ちゃんと食べる人の気持ちを考えてる?」などと文句を言い、その当てつけかのようにスタッフは三中の調理服に食紅を塗り付ける始末。因みにこの調理服は職場からの歴とした借用品のもので下手に汚せば賠償に繋がる可能性もあった。その為、流石に三中はこの行為に対して「やめてくださいよ!あくまでもこの服は借り物なんですから、弁償されたりしたらどうしてくれるんですか!」と抗議したが、それに対して遠藤らは「だったらそうさせない料理を作れよ!これ食べた人達はみんなそう思っているんだぞ」と更に高圧的に責めるばかりで、結局三中は終始彼らに言われるがままにせざる得なかった。


更に、上記のように岡村からの指摘からイベント内のフードコートに出店する事になったのだが、元々岡村自身もこの企画については予め知らされており、あくまで知らなかった程で裏では遠藤らから確認をとっていた。そして、売り上げが6店舗中最下位になった場合はクビになるという設定を考えたのも製作陣であり、これも今後は真面目に仕事に取り込んでいける覚悟があるか見る為で、その趣旨も事前に岡村に伝え、それを三中に意図的に伝えるように命令していた。

そして、このノルマを知らされた際に三中はどうすれば良いか製作陣と相談するも製作陣は「それくらい自分で考えろよ。自分の店なんだからちゃんと責任を持って営業しないと」とメンバーなのに軽くあしらわれてしまう。結果的に一人で店を切り盛りしクビは免れたものの、遠藤らからは「4位なのに何喜んでるの?言っとくけど大した結果も出せてないのにそれで満足するのは大間違いだよ」と褒められるどころか、中途半端な結果に対して罵倒を浴びせられる始末だった。


このようにこの頃からディレクターからのパワハラ同然の扱いを受けてきたことから、次第に三中は苛立ちを抱き始め、企画終了後も改善はおろか年下の若手のADを憂さ晴らしにこき使うなど素行不良は更に悪化し、後に更なる打開としてみちのくプロレスへ強制的に入団されたのを期に自身を駒扱いされるのに嫌気を差し、結果的に製作陣へに対して叛逆を起こしてしまう。つまり、この企画も三中の性格を更に歪めてしまうひとつだった。


関連タグ

三中元克

めちゃイケ

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