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心願寺楓の編集履歴2023/10/03 17:41:36 版
編集者:cvhiryuu
編集内容:誤記を訂正

心願寺楓

しんがんじかえで

心願寺楓は『対魔忍紅』及び『対魔忍RPG』の登場人物で、主人公若しくはメインヒロイン格である心願寺紅の母親である。

プロフィール

性別
所属ふうま一門・心願寺一党
イラストZOL(対魔忍RPG)

概要

対魔忍シリーズに登場するキャラクター。

ふうま一門のナンバー2である心願寺幻庵の娘で、ノマド首領にして吸血鬼の頂点に立つエドウィン・ブラックとの間に心願寺紅フェリシアと言う2人の娘を産んだ設定は共通している。

外見

長女の紅よりやや明るい金髪を細めのツインテールにしている。

目は左目が赤褐色、右目が緑色のオッドアイで垂れ目気味。

普段は和服を愛用しているが、戦闘時には脱ぎ捨ててグレーの対魔忍スーツで闘う。

能力

「風遁の術」と邪眼「心眼」、そして拳法を併用した格闘戦を得意としており、戦闘ロボットの大群をも一方的に蹂躙する程の戦闘力を誇る。

風遁の術

風を操る遁術。

他の対魔忍シリーズでは甲河アスカ秋山達郎槇島あやめ、そして娘の心願寺紅も同じく風遁の術使いである。

  • 心願・徒手風剣

“風遁の術”と拳法を複合させた強力な攻撃系忍術。

両手から視認困難な真空の剣を発生させ、装甲車級の防御も易々と貫通する。

後述の邪眼「心眼」と併用する事で、次元の狭間に逃げ込んだ相手も攻撃する事が出来る。

邪眼「心眼」

ふうま八将・心眼寺家の忍が代々受け継ぐ邪眼。

初見の相手も含めて一瞬後の未来予知が可能で、弱点も瞬時に分析、次元の狭間に逃げ込んだ相手も追尾可能とチートじみた能力を有し、完全な背後や視界外からの不意打ちか逆に広域に毒を拡散されでもしない限り奇襲はほぼ受けない。

「金の流れを読む」「その場で直前に起こった事実を観る」事も可能で、従兄の心願寺左京は投資家として大成功している。

此れの進化形が長女の紅が持つ「神眼」である。

性格

優しく、気立ての良い性格で正に良妻賢母。

陰陽師兼実業家として一族から追放同然の扱いを受けた従兄の左京に対しても、父の幻庵共々に良き理解者であり、左京の姉妹の娘である盲目の鬼壱あずさに「心眼」をレクチャーする等、身内や仲間に対しては非常に面倒見が良い。

ただし、我が子を害する相手には容赦が無く、拷問や嬲り殺しも辞さない。

彼女がエドウィン・ブラックに敗北して攫われたのが物語の始まりである。

父の幻庵は娘を救出すべく魔界に突撃するも、楓の長女の紅は辛うじて回収出来たものの、自身は重傷を負い、楓の救出には失敗してしまう。

その後、楓は子作りマシーンとしてブラックに犯され続け、何人かの娘を産むも、そのうちの一人フェリシアが父親の寵愛を独占せんと目論んで、我が子の手で殺されてしまった

エドウィン・ブラックが前世からの世界改変時に「人間性」を獲得したので、「対魔忍紅」と異なり、真摯な恋愛の末に出来ちゃった結婚をする

ブラック率いるノマドも「魔界の停滞に耐えかねた魔族の受け皿になる」と言う理念の下で結成され、「人間社会から資金や物資を調達する為に、魔族による無闇な人間への加害を律する」と言う指針で活動して人間の仲間を募っている等、此れまでのシリーズより穏便な組織に変貌している。

その為に、天才投資家の左京を仲間に引き入れ、楓の持つ対魔忍への人脈も活用する心算で居た。

父の幻庵やその親友であるふうま弾正もブラックとの連絡役を楓に任せる形で二人の結婚を認めており、長女の紅も人間社会で出産し、次女のフェリシアも同じく人間社会で受精している。

紅が3歳になった2068年までは仕事で世界や魔界を飛び回るブラックの多忙さで家族団欒の時間が中々取れないと言う問題は有ったものの、夫婦仲は極めて良好であり、長女の紅も両親を慕っていた。

然し、第二子出産準備の為に紅を連れて渡米したタイミングで、ふうま一門の裏切り者・鉄華院卍鉄の手引きを受けた特務機関Gの襲撃を受けてしまう。

圧倒的な物量と重力兵器を装備した新鋭のサイボーグ戦士・イーヴィー・エースを投入したG機関であったが、悪阻に苦しみながらも鬼神の如き強さの楓の前にロボット兵器の大群は壊滅させられ、助っ人の忍者も敗走し、更には楓の従者の槇島仁右衛門の機転で紅のブラック&左京との合流を許してしまう。

最後に残ったイーヴィー・エースも無力化して捕虜にした楓であったが、紅によって急を知らされて此方に急行しているブラックを待つだけと言う圧倒的有利な状況の元で、ブラックを敵視する死霊卿テウタテスの奇襲を真後ろから受けて胎内の第二子諸共に生け捕りにされてしまう。

紅を連れたブラックが駆けつけた時には既に手遅れであり、母を心配する紅の悲痛な叫びを聞きつつ負傷昏倒した仁右衛門を救助するのが精一杯だった。

その後、楓は死霊卿一味の元から脱走を試みた末に追い詰められて自害した事がノマドと心願寺一党の懸命の捜索で明らかになった。

長女の紅は外祖父の幻庵が養育権を取るも、物語中で幼少期には慕っていた父の血を「忌まわしくも穢れた力」と嫌悪している描写が有るので、父娘仲は不幸な拗れ方をしてしまった模様である。

次女のフェリシアはブラックから認知すらされず、彼の敵である死霊卿一味の手先に洗脳教育されたので、結果的に母親殺しの直接犯では無くなった。

関連タグ

対魔忍RPG 対魔忍紅 対魔忍

心願寺紅 エドウィン・ブラック フェリシア

ふうま弾正 心願寺左京

槇島あやめ:従者の娘。彼女の父による甘やかし振りを夫や従兄との話のタネにしている。

心願寺楓の編集履歴2023/10/03 17:41:36 版
編集者:cvhiryuu
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