旧世紀版においてのパイロットは惣流・アスカ・ラングレー、渚カヲル。
試作型の零号機、試験型の初号機に続く、ドイツで開発されたエヴァンゲリオン正式採用タイプであるのが、この二号機である。
そのために首から下の仕様は参号機以降のエヴァと同規格であり、その意味では本機は後に開発されるエヴァ量産型の先行量産型に分類される。
本機の外見的特徴はカラーリングが赤を基調としていることと、4つの目を持つこと。ちなみにフルパワー時や暴走時は頭部の拘束装甲が上下に展開し、下からカメラアイではない四つの目が露出するようになっている。
基本的に作中の性能・実績ではメインで活躍する零号機、初号機より高性能でパイロットの技量も相まって高い実績を示す。
旧世紀版ではパイロットが無意識的にエヴァを拒絶していたため、機体性能に如実に影響するシンクロ率が安定せず、零号機に続いて何かと破損・大破することが多かった。
新劇場版においてのパイロットは式波・アスカ・ラングレー、真希波・マリ・イラストリアス。メインパイロットはアスカだが、アスカの負傷後にマリが搭乗し戦闘を行なった。