概要
ゾンビピグリンは、文字通り、同じくネザーの敵Mobであるピグリンがゾンビと化したような見た目の人型のモンスター。
全個体がどこから調達してきたのか金の剣を所持しており、単体での攻撃力はモンスターの中でも上位に位置する。
統合版では名前が英語名である「Zombified Piglin」を翻訳した「ゾンビ化ピグリン」となっている。
ピグリンに混じってネザーを徘徊している他、地上にピグリンが迷い込んで少しすると何故かゾンビピグリンへと変貌する。ピグリンにとって地上の空気は有害なのだろうか。
また、地上のネザーゲートにも低確率でスポーンしたり、ブタが雷に打たれてもゾンビピグリンになったりする。
中立mobなのでこちらから攻撃さえしなければ無害な存在だが、1体を攻撃すると一定の範囲内にいる個体も全て敵対になるという特殊な習性があり、こうなると数の暴力でリンチに遭うこと請け合いである。
Java版では一撃で倒した場合のみ例外的に敵対せず済むが、統合版では例え一撃で倒せても他のゾンビピグリンは全員敵対してしまう。
もし誤って攻撃してしまった場合、ゾンビピグリンが近接攻撃しかできない性質を利用して、ブロックを積み上げてその上から一方的に殴り倒し続けるのが最も賢い対処法か。
ドロップ品は腐った肉と金塊、それに加えプレイヤーが直接倒した場合に限り確率で金インゴットや金の剣を落とす。
金は金のリンゴを始めとした多くのアイテムの原料のため、必然的に需要も高い。
Java版に限り、ネザーを覆う岩盤を突き破って岩盤上に行き、そこに湧き層を作ってカメの卵を中央に配置しておびき寄せる事で落下死させる「ゾンビピグリントラップ」を作る事ができる。その最上部に待機所を作ればその湧き層にのみ敵が湧くようになるため、コストはかかるが金の安定供給を図れる。
統合版は岩盤上に建築する事ができないため、ネザーで真っ当にゾンビピグリントラップを作ろうとすると周りを湧き潰しせねばならず、かなり作業量が多くなる。
その代わりオーバーワールドで巨大なネザーゲートを絶えず開閉させてゾンビピグリンのスポーンを促進させ、トライデントをピストンで動かすことで処理するトラップを作ることが可能。
こちらは処理層に水を敷いてトライデントに水生特効Vを付けるとより速く倒せるようになる他、トライデントを投げたプレイヤーには剣のドロップ増加エンチャントの影響を受ける利点もある。
子供のゾンビピグリンも存在し、子供のゾンビと同じく高い攻撃力と機動力と小さな当たり判定を持った厄介な対象となる。
Java版に限り、チキンジョッキーとしてもスポーンする。そのため、ネザーでもニワトリが騎乗させられる形でスポーンする。
稀にストライダーに乗っているゾンビピグリンもスポーンする。この個体は金の剣の代わりに歪んだキノコ付きの棒を持っている。
ver.1.16より前のバージョンでは『ゾンビピッグマン』というMobが居たが、これに置き換わった。但し名前と見た目は変わったが習性等の基本的な内部情報は変わっていない。
こちらから攻撃しなければ特に何もしてこないからか、Java版では近くにいても寝ることは可能だが、統合版ではエンダーマンやクモと同じ敵対する中立Mobのモンスターだからか、近くにいると寝られなくなる。
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ゾンビピッグマン…在りし日の姿