「全てを排除してやる!」
CV:内藤聖羽
スーツアクター:井口尚哉
データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』第7話に登場。
インセクトケミー「グレイトンボ」が、謎の男の悪意と結合して誕生したマルガム。
銀色の素体に四枚の翅を持つ巨大なトンボが背後から張り付く形で拘束されており、虫の腹がリーゼントになるように頭へ乗っかっている。
両腕と背中の翅による光り輝く四枚の羽根での安定飛行を可能とし、滞空した状態で尾から刺を飛ばす遠距離攻撃を得意とする。
詳細は不明だが常に幸福を憂うあまり、強いマイナス思念に捕らわれており、その障害となる対象を強硬に排除する習性を持つ。
謎の男
グレイトンボを憑依させた眼鏡の中年男性。スーツ姿の一般人だが、どのような悪意を秘めているのか、その素性も不明。
活躍
教会で何か懺悔をしていたのだが、シスターに扮していたラケシスによって悪意を唆され、それに引っ張られたグレイトンボと結合し誕生。
その後は人間の姿に戻っていたが、ケミー・サボニードルを拾った少年・理玖と宝太郎の姿を見るや否や感情のままにマルガムへ変異すると二人を襲撃。上空から針による奇襲を仕掛けるもケミーの正体を突き止めたガッチャードと交戦する。