概要
ポケモン擬人化の略称。
原作の知名度の高さもあって人気が高く、創作表現のひとつとして認知されているが、元のキャラクターに改変を加える形となるため擬人化自体に抵抗を持つユーザーも多い。
pixivにおいてはポケモン擬人化のタグに関し以下の注意が示されている。
タグ検索上の対策として
通常なら使用されるであろう"ポケモン擬人化"というタグでは、"ポケモン"というタグをつけなくても"ポケモン"でワード検索した場合に引っ掛かかる。しかし、pixivにおいては検索結果の画面でもサムネでイラストが表示されるので、擬人化に抵抗を持つユーザーにとっては問題となる。
本来はこの『ポケ擬』タグはその対策の為に生み出された表記であった。
同じポケモン関係の二次創作者でも、擬人化というジャンルを愛好するユーザーと、それに抵抗を持つユーザー、どちらでも気にしないというユーザーがそれぞれ存在するため、両ジャンルのイラストが必然的に混在することになるpixiv内で抵抗を持つユーザーとの軋轢を回避するという重要な意味を持っていた。
そのため、ポケモン擬人化イラストを描いた際は、このタグによって『ポケモン』との区別を行うことが推奨される。その際、上記の性質上『ポケモン擬人化』タグと共に『ポケ擬』タグを入れると上記の効果は無くなってしまうので注意が必要である。
ポケモンは多くのファンを持つ存在であり、よってファンの間にも多くの考えが存在するということは、二次創作者においてもあらかじめ自覚しておかなければならない。
「ポケ擬」タグの問題点
ただし、ポケモン名前がタグとして入っている場合が多くポケモンの名前で検索する場合は検索に引っかかってしまう。しかも、これについてはタグに入れておかないと特定のポケモンの擬人化を検索する、或いは擬人化を含む検索をする手段が完全になくなってしまうため入れないわけにもいかず、この場合は見たくないほうが工夫して避けるしかない。
※擬人化が苦手なユーザーに配慮し、種族名を「ひらがな」でいれようという動きも一部であるが、まだ認知度は低く検索に役立つとは言いにくい。
また、極端に言えばR-18やR-18Gのイラスト同様、嫌悪云々はさておきそれ自体はポケモン関係のイラストである事は間違いないため、存在するファンの多様な考えの中には上記の事情を知った上で「ポケモン」というタグはつけるべきであり通常の検索に引っかかって然るべきという考えを持ち、あえてこのタグを拒否またはポケモン擬人化と併用しているという人もいる。
「様々な考えの人がいるころを理解する」というならば、同時これらの事情があり、またこれらの考えが存在する事もまた理解されなければならない。
ただし、擬人化に関するタグが何も無いと今度は検索を避ける手段のほうが無くなってしまうため、抵抗を持つユーザーが避けられるようにはしておく必要はある。
現状
かくして、ポケ擬タグは広まり、多く使われるようになったものの、ポケモン・擬人化タグの組み合わせとポケモン擬人化タグと並存混在してしまっている状況である。
結果的に擬人化を見たい人及び擬人化も見たい人の負担が増大し、見たくない人のほうもこのタグのために逆に検索避けしづらいという状態になっている。
そのため、結局は見るほうが検索を工夫するしかない。
幸いにもpixivにはマイナス検索機能があることと
「擬」という言葉は擬人化以外のタグにはほぼないため
このように「擬」を追加する事でこれら擬人化タグをほぼ拾うことができ
このように「擬」をマイナス検索することでほぼ避けることができる
ただし、この場合同じく改変系であるポケモン怪人化などは避けることが出来ず、また最も多いであろう「擬人化でも気にしない(が、新着イラストは逃さず見たい)」人はor検索をかけなければならない。
参考リンク
ポケモン擬人化マナーを考える (主に携帯サイト向)
関連イラスト
関連タグ
企画 【擬ポケ図鑑】 【ポケ擬王国】 【ぽけぎ学】 【イケメン擬人化】 【手持ち擬人化】
対義 原型 or 原形 ポケモン原型 or ポケモン原形(表記揺れ)
関連リンク
参加型 続・娘さんを僕にください! ポケ☆キャン (終了)
表明型 うちの子レンタルチュウ! ウチの子と共演チュウ! ラフ許可チュウ