AED

えーいーでぃー

AEDとは、医療器具の一種。正式名称は自動体外式除細動器である。

詳細はWikipediaや医療系サイトを参照のこと。

心室細動など心臓発作の際に電気ショックを与え、

心臓の動きを取り戻させることを目的とした装置である。

医師、救急救命士、看護師でない一般人でも使用可能である。

音声でマニュアルが読み上げられるため、それに従って

操作するだけでよい。

電極パッドを胸に貼り付けると自動で心電図を解析して電気ショックを与えるべきかを調べてくれるので

「操作ミスして余計なショックを与えて死なせちゃったらどうしよう」と

心配する必要は無い。

各所で取り扱いの講習会が行われているため、そういったものに参加しておくのも手である。

もちろんこれがあったから100%救命できるわけではないが、救急車の到着が

スムーズにいかない場合も多々あるためやらないよりははるかに救命の確率はあがる。

皇族の高円宮憲仁親王、サッカー選手松田直樹が突然心臓疾患により

死亡した出来事をうけてAEDの必要性が多く叫ばれ、公共機関やスポーツチーム、

学校などの多くに設置されている。

現在では30万ほどの値段になっており、個人購入も可能であり

家族に心臓疾患を持つ者がいる家庭では個人所有している場合もある。

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救急心臓病心室細動