アウラ(ウルトラ女戦士)

あうら

ここでは『ウルトラマンメビウス外伝アーマードダークネスジャッカル軍団大逆襲』に登場したウルトラ女戦士、アウラについて解説する。

概要

OVD『ウルトラマンメビウス外伝　アーマードダークネス』の後日談『ジャッカル軍団大逆襲』に登場したウルトラ女戦士。宇宙警備隊S・P5星雲支部隊長。

その正体はかつてジャッカル軍団との戦いにおいてウルトラマンメロスをかばい命を落としたウルトラ28人集の一人の遺児である。

自責の念に駆られたメロスにより、彼に変わって戦士として鍛え上げらたのだが、師匠が師匠なだけに、怒るとメロスでも手を焼くじゃじゃ馬へと成長してしまった(根はいい人なんだけどね…)。

エンペラ星人亡き後、再び活動を開始したジャッカル軍団と戦い、親の仇敵でもあるジャッカル大魔王(2代目)を一度は見逃そうと思いもしたが、卑怯にも後ろから襲い掛かって来た大魔王の行動を既に見越していたため、振り向きざまに「ウルティメイトブレード」に大魔王を真っ二つに切り裂き引導を渡した。

『ウルトラマンゼット＆ゼロボイスドラマ』第23回「採用試験②」で「審査は隊長格が務めてくれるよ。ゾフィー隊長にメロス支部隊長、あとはアウラ支部隊長とか」というメビウスのセリフがあった為、円谷プロの公式設定に組み込まれているキャラクターである事が示唆されており、本編時空にも存在する事が確定となった。

アーパッシュ

光の光球を作り出し、その中を移動しながら光の矢状の光線技を放つアウラの十八番ともいえる必殺技。

光球に包まれた彼女を外からは認識することは出来ないため、一方的に攻撃できるが、味方側からも見えなくなるため巻き添えを喰らう可能性もある荒技(そのためメロスからは「あのじゃじゃ馬め‼」と悪態を付かれる始末である…って!あんたがそう育てたんだろうがっ‼)。

デルタアロー

光の矢を放ち相手を貫く、アーパッシュの第一弾技。

サウザンドアロー

アーパッシュの第二弾技で、デルタアローより10倍の威力を持った光の矢を放ち敵を消滅させる。