概要
擬態魔人カンパネラ星人に手も足も出なかったジャンヌの前に突如として現れたオレンジ色の第2のウルトラ女戦士。身長は40メートルほど。
成熟したグラマラスな大人の体付きをしており、ポニーテールを思わせる髪型(?)をしている。
後、結構巨乳(重要事項なので同じ文言を2回書きました)。
その正体はジャンヌが無断で地球へとやって来る半年ほど前に地球に派遣されて来た正真正銘の地球警備担当のウルトラ戦士で、自称ゾフィーの妹分(直属の部下)。
『光の国』では訓練学校の教官を務めており、ジャンヌは彼女の教え子に当たる。
地球上ではセブンやメビウス、そしてレオや80と同じく如月ユキという地球人の姿で行動しており、ジャンヌと違って地球人の体を借りて活動はしていない。
厳しく厳格な人物で、宇宙の平和を守るために『光の国』で定められたルールには厳格に従わないといけないと考えている。
その為、正体をホイホイと明かそうとしたり、翔太に明かしてしまったあかりとジャンヌには当初厳しく指導し、ジャンヌには光の国へと帰らせようと考えていた。
やや石頭的思考の持ち主っぽいが、地球人個人との絆を護ろうとして思わぬ力を発揮して抵抗をするジャンヌとあかりの絆の強さを垣間見せられた事で、結局諦めて彼女たちに訓練を施していることから、なんだかんだ言っても根は優しい人物である。
なお、彼女の教育方針が『スパルタ教育』である為、ジャンヌたちからは苦手とされている。
また、ゾフィーの妹分を名乗るだけのことは有り、作中(の現実世界)に登場する怪獣、宇宙人を(ただ一匹を除いて)倒しているのは彼女であり、世間でも認知されているのは彼女だけだったりする…。
能力
名称不明の光線技
作中で唯一確認できる彼女の必殺技で、恐らく『スペシウム光線』などに代表される彼女の必殺技。胸の前でクロスした両腕から放つ。
名称は明かされていないが、おそらく『アムール・シュート』という名称ではないかと推測される。
ジャンヌのそれよりも威力はけた違いであり、カンパネラ星人(や(おそらく)グランボン)を一撃気粉砕し、重傷を負っていたとはいえ不意打ちでラスボスであるイーハトン星人を粉砕している。
記憶抹消能力
人間態である如月ユキの時に使用する能力。
唇を通して相手の脳と神経に働きかけ、任意の記憶を強制的に消すことができる。
主に自身が変身するところを目撃した者や、『光の国』にまつわる情報を得た者に対して使っている。
詳しい描写が無いので詳細は不明だが、その性質上、相手と口づけをしなければならない為、老若男女から子供にいたるまでこの能力で片っ端から記憶を消し回っていると推測される。
…決してされてみたいなどと思ってワザと変身シーンを覗いたり秘密を聞き出そうなんて考えないように。
イヤ、むしろユキの方こそ先輩方のように変身する姿を観られないよう人気のないところでヤレヨッ‼と突っ込みたくなるが…。