概要
別名:擬態魔人
地球を狙う宇宙人。ジャンヌが障害になると判断し、ジャンヌを倒すべく彼女と一体化している月島あかりから変身アイテム『ジャンヌ・スパーク』を奪おうと迫った(ジャンヌのスペックを考えると、労力を消費するだけ無駄なとんだ骨折り損の様な気がしないでもないが…)。
本来はどす黒い蛇のような皮膚で黄色く光る目玉や長い舌と、爬虫類の様な醜い姿をしている※が、地球人に擬態する能力を有しており、特に人間の女性に化ける事が得意とされている。
※但し、挿絵では下半身こそ爬虫類のような姿をしているものの、上半身は割と普通のヒューマノイド型の姿で描かれていた。
人間態時は(恐らく)自身の体細胞から作り出した銀色の指示棒をうねらせたり枝分かれさせたりして対象を拘束する。
また、本来の姿に戻ると鞭のような触手で相手を叩き付ける攻撃を行うが、それ以外の能力は不明。
目的の為なら手段を選ばない性格の持ち主だが、擬態する為に利用した人物を自宅の押し入れで眠らせているだけに留めている事から (姿をコピーするにはその人物が生きていないといけないのかもしれないが) 意外と淑女的な一面を持っているのかもしれない。
あかりの担任の女性教師である黒田早苗に擬態してやたらめったらに『ジャンヌ・スパーク』を奪う事に執着して授業参観として兄の翔太を呼んだり三者面談をしたりと執拗に『ジャンヌ・スパーク』を奪おうと試みるが、(ギャグ)世界観補正の為に思い通りに行かず、正体を現して人質を取ったりして追い詰めるものの、駆け付けた如月ユキの妨害にあったことから遂に堪忍袋の緒が切れて50メートルに近い高さに巨大化して実力行使に打って出る(その際に主人公である翔太から最初から巨大化して襲って来ればいいのにと突っ込まれていた)。
しかし実際に蓋を開けてみれば巨大化もできなければ光線技も撃てない状態のジャンヌのヘッポコ振りに途方に暮れながらも彼女を抹殺せんと襲い掛かるが、最後は突如として降臨したアムールの光線技よって倒されてしまった。
ちなみに星人の誕生には翔太に恋するとある最強最悪のヤンデレ(リンク先ネタバレ注意‼)が係っていた事から、やたらとジャンヌに拘っていたのは翔太と親しいあかりを亡き者にしたいという思惑が有ったのかもしれないが、詳細は不明である。