概要
別名:宇宙原生生命体。
有機物や無機物に憑り付くことで怪獣化させる能力を持つ宇宙アメーバの一種。
作中では、紫に発光する光の球体として地球へ飛翔し、月島翔太が宇宙オタクである妹の月島あかりと同伴させられる形で臨時職員採用の面接として訪れた天文台に憑り付いて、タコの様な姿の怪獣へと変異。家路につく2人を襲撃し、気絶したあかりを捕えると逆さ吊りにしてモロパンの刑に処した(そのまま引き裂いて殺すつもりだったのか単なるスケベ心だったのかは不明である)。
ジャンヌが漂着するような形で地球にやって来るまで沈静化していた怪獣頻出期から再び出現するようになった最初の怪獣である。(もっとも、とある黒幕が大きく関わっていることから怪獣頻出期が主な原因というわけではないのだが)
白に紫が混ざった縞模様で彩られた不気味な粘土の塊のような外見をしており、身体の上部を構成しているひしゃげた天文台のドーム部分から二つの目玉を発光させているのが特徴。タコのように無数にある触手のような足が主な戦力だと推測されるが、詳しい能力は不明のままである(天文台とタコが合体したような怪獣であることから、それぞれの能力を活かした戦法を持っていると考えられる)。
最期はジャンヌがあかりと一体化する際に放った衝撃波に吹き飛ばされ絶命した……、
と当初は思われていたが、後に実はこっそりとその事件の動向を探っていたアムールによって倒されていたことが判明する。
関連項目
アメーザ:同じく宇宙アメーバの一種であるウルトラ怪獣。