ジョバンドン

じょばんどん

小説『ウルトラマン妹』に登場する怪獣の一体。

概要

別名:岩石怪鳥

ある理由から“BURK”に追われる身となった月島兄妹を匿う橘美弥の別荘近くに突如として闇夜に出現した、鋭い嘴に悪魔の様な翼を持った怪鳥。

嘴と翼を羽ばたかせて起こす突風が主な戦力で、空中を自在に飛び回りながら兄を何とか守ろうと奮闘するジャンヌを翻弄し窮地に追い込む。

唯一の弱点は脳が内包されている背中の瘤で、最期は何故かその事を知っていた翔太の指摘を受けたジャンヌの『ジャンヌスラッシュ』で瘤を切り裂かれ絶命した。

関連項目

月島翔太　イーハトン星人　ウルトラマン妹

以下、ネタバレに付き閲覧注意

実は全ては本作の黒幕である美弥=イーハトン星人が、自分の伴侶として見初めた翔太に幼い頃の記憶を呼び起こして自分側へと引き込むための当て馬として、彼の過去の記憶から創り出した存在であり、敗れはしたもののその目論見は見事成功を収め、その役割は十分に果たすこととなった。