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概要編集

ウルトラマン妹』の主人公の1人にして、もう一人の主人公兼メインヒロインである二十歳間近の月島あかりの実兄。

パッとせず冴えない20歳手前のニート同然の青年ではあるが、実は物語の重要なキーパーソン(後述)。


物語の狂言回し的な役割も担っており、彼の目線で物語が進んで行く構成となっている。


幼い頃はSFアニメや特撮作品に夢中で架空のオリジナルの怪獣や宇宙人の絵を画用紙に描いていたほどだったが、小学校五年の理解の授業で教師が語った流れ星の科学的解説をきっかけにリアリストな性格となる。臨海副都心にある40回建ての高層マンションの最上階に妹と二人で暮らしている。

一年前に両親を旅客機墜落事故で亡くして以来、妹の父親代わりになるべく必死になっているが、高校卒業後から継続している就職活動は30社連続で落ち続け、破天荒な妹に振る舞わされながらも助けてもらってばかりの、なかなか結果が伴わない苦労人(あかり曰く“星にたとえるなら、七等星みたいな男”)。

物語中盤に、その場の成り行きで防衛チームBURKに入隊したものの、訓練生であるためまともな活躍をすることが出来ず仕舞いであった。


また、如月ユキことアムールと同じく物語の登場人物の中では数少ない比較的良識人の1人で、あかりや彼女と一体化した超ドジっ子娘のジャンヌに突っ込みを入れることが出来る数少ない人物であるが、あかりがジャンヌと一体化した事で家計のエンゲル数が飛躍的に上昇した事や、上述した諸事情からBURKの経費を家計に当てようとするなど、苦労人故にか金銭面に関してはちゃっかりしている一面を持っている。


ちなみにとある人物曰く妹に対して危ない願望を抱いているらしいが、流石に一線を越えるような展開にはなっていない。


就職活動の一環として(半ば強引について来た)妹同伴で天文台の臨時職員の面接を受けた帰り道に突如として出現した怪獣・グランボンに襲われて以来、何故か彼の周りだけにやたら怪獣や侵略者たちが現れ始めるようになり、それ故にBURKから要注意人物としてマークされる羽目になってしまうが…。


以下物語の重要なネタバレにつき閲覧注意



























実は先述した幼少期の体験や両人の事故死をきっかけに、心の奥底に社会に対する強い不平不満や破壊願望を抱いており、失敗続き就活の晩に夜空を仰いでいた際にとてつもないヤンデレ侵略者に見初められてしまい、彼の持つ類稀なる創造力を使って侵略怪獣・宇宙人を生み出す源泉として利用される一方で、侵略者の“俺の嫁”とする為の数々の籠絡にあっていたことが物語の終盤にて発覚する(つまり、今まで登場した怪獣や宇宙人は、ウルトラ戦士や黒幕以外は全て彼が子供の頃に妄想したオリジナルの怪獣や宇宙人を元に生まれた存在ということになる)。


そのため、その事を突き止めたBURKに抹殺対象として命を狙われる羽目となってしまうが、彼を護るべく遂に表舞台へと姿を現した侵略者によって無理やり進化を促進されられて、全身茶褐色のキノコのような頭部の醜い姿の等身大の怪獣へと変貌。

自我自体は残っており、侵略者に囚われた後も必死に抵抗(?)するものの、新たに鋭い爪や悪魔のような牙、そして長い尻尾を生やした50メートルもの巨大怪獣へと進化させられてしまい、操られるまま破壊活動を行うが、あかりの決死の説得を受け何とか体の自由を取りもどし、黒幕の侵略者も倒され、万事めでたく収まるかと思われた…のだが、侵略者が倒された後も怪獣の姿のままであり、その後、紆余曲折を得て何とか元の姿に戻ることが出来た。


その後、色々あって故郷へと帰っていったジャンヌの事を妹と共に今頃どうしているのだろうと思い出にふけっていたのだが……?


関連項目編集

ウルトラマン妹 月島あかり ジャンヌ(ウルトラマン妹) イーハトン星人

ジャミラ ツチケラ ラブラス⇒同じく人間が怪獣化した姿関連で

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ウルトラマン妹 うるとらまんしすたーず

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