人物像
ライトノベル作品の主人公としては珍しい、ぽっちゃり体系の男子。
典型的ないじめられっ子で、所謂人間不信に陥っていた。
通常時に使用するピンク色の子豚の姿をしたアバターも、いじめっ子に強制されて作ったもの。いじめられなくなった後も惰性で使用している。
周りの人間を信じられるようになった時でも相変わらず女性が苦手らしく、たびたびパニック状態になる。
運動は苦手でスポーツも決して得意ではないが、バーストリンク中の反応速度は黒雪姫も目を見張るものがあり、状況を瞬時に判断し作戦を練るなど優れた洞察力・判断力を持っている。
また、加速中の集中力は非常に高く、親友である黛拓武ですら「どうして普段からその集中力を発揮できないのか」と呆れる程。
デュエルアバター
デュエルアバターは「シルバー・クロウ」。
貴金属寄りのシルバーカラーの格闘型。現在唯一の完全飛行アビリティ所持者であり、翼によって空中で自由自在に飛行することが可能(上昇時に必殺技ゲージを継続消費)。これによって危険な攻撃を回避したり、急降下する際の速度と重力を格闘攻撃の威力に上乗せしたりできる。この翼は左右独立して動かすことができるので、地上で翼を使った連続打撃という使用方法も可能。
ただし翼が遠隔攻撃に弱い、そもそも本体が(特に打撃に対して)打たれ弱いなど弱点も多い。また、あくまで「ブレイン・バースト」はリアリティを追求されている為、空気の薄い宇宙では飛行不可能。