大神伝とは、2010年9月30日発売のDS用アクションアドベンチャーゲーム『大神伝 ~小さき太陽~』のこと。
ソフト情報
タイトル | 大神伝 〜小さき太陽〜 |
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機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
発売日 | 2010年9月30日(木) |
希望小売価格 | 税込5040円→廉価版2100円 |
販売元 | カプコン |
CERO | A(全年齢対象) |
概要
アマテラスによって、大自然と平和を取り戻した“ナカツクニ”。
その数ヶ月後から始まる物語。
大神を制作したクローバースタジオが解散したため、今作では大神の開発スタッフとは異なる別の開発スタッフが制作した。 当時のディレクターであった神谷英樹やほとんどのスタッフがプラチナゲームズに所属していったため、制作には関わっていない。
そのため、前作とされる大神とは雰囲気が違う。
子犬や子供が多く登場し、全体的にほのぼのとした印象である。
キャラクター
主人公と相棒たち
サブキャラクター
イッスン スサノオ クシナダ サクヤ アヤメ タマヤ アカヒゲ先生 アオヒゲ先生 ムラサキシキブ
妖怪
関連タグ
大神(カプコン) カプコン 和風 日本画 神話 神器 妖怪 大神風 okami 筆神
以下、重要なネタバレ注意
※前作『大神』および本作『大神伝』を未プレイ&未クリア者は閲覧注意
ストーリーの途中で前作のあるイベントにチビテラス達が介入し「チビテラスがいなければ前作のキャラ達は敵に勝てなかった」という衝撃の真実が、後発の作品である大神伝で加えられている。
他にも「前作には共感できる死がなかった」として、ある重要なアイテムが無くても水龍を呼び出せる、とくに描写はないがパワーアップして空を飛べるようになるなど、「たとえ命を落とすことになっても、その覚悟をしていた」前作の登場人物達の行動を全否定している。
また、ストーリー全体とラストの展開は、「この世の命が蘇る」というキャッチコピー、これまでナカツクニの住人達と関わってきたからこそ奇跡が起こるという大神のテーマを真っ向から否定するものであり賛否両論である。
開発スタッフも前作と異なるので、続編と銘打たれているが設定を借りたオリジナル作品として見るのをお勧めする。