概要
アマテラスの筆しらべに魅了され、アマテラスの旅に同行する小さな妖精コㇿポックㇽで、日本では縁起物とされる玉虫のような兜をかぶっている。モチーフは一寸法師。
べらんめえ口調でよく喋り、美人の頼みに弱く、義侠心溢るる男で情に流されやすいなど、威勢のいい江戸っ子のような性格をしている。少々助平だが美少年らしい。
旅絵師であり、アマテラス程強力ではないが筆しらべを使うことが出来るほど、腕が良い。
また腰に差した宝刀「電光丸」の刀捌きも見事である。
祖父は第6代天道太子であるイッシャク。
オキクルミ曰く、どうやら絵に嫌気がさしたのがそもそもの旅の動機であったらしい。
だが筆しらべに魅了されてアマテラスに同行し、筆業を集める傍らで様々な人々の生きざまを見聞したことで、コロポックルの使命である、神の威光を伝える「天道太子」になる覚悟を決めるに至った。
最後の最後で奇跡を起こした、アマテラスの最高の相棒。
続編の「大神伝~小さき太陽~」にも登場。
最初にチビテラスへ教えるときを除いて旅には同行しないもののストーリー中たびたび登場し、ナカツクニの各地にはイッスンがチビテラスたちへのアドバイスを残した看板が立っている。