概要
平安時代初期に唐から伝わり、中期頃に流行ったいわゆる「唐楽」。舞を伴わない小曲で、平調(ひょうじょう)・黄鐘調(おうしきじょう)・盤渉調(ばんしきじょう)の三種がある。
平調の越天楽は、全雅楽曲の中で最もよく知られた曲。三種の曲調のうち、盤渉調が原曲で、他の二曲はそれを移調した派生物とされるが、平調が原曲とする説もある。
その旋律に歌詞を付け、今様として唱ったものが今様式越天楽である。現代に残る北九州の民謡・黒田節が「筑前今様」と呼ばれるのは、これが平調越天楽によるからである。
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