CV:ブリドカットセーラ恵美(オフライン版)
概要
ドワチャッカ大陸で活動する人間の女性冒険家。
英雄になりたいという願望持ちで行動力は高いが、性格は非常に傲慢かつ高飛車。ドワチャッカ大陸で引き起こされる事件はだいたい彼女の暴走のせいである。
黒髪眼鏡にリブ生地のタイトミニというその手の趣味の人を虜にしそうなキャラクターデザインをしているが、キツすぎる性格で好みが分かれがち。
ドワーフの初期村であるアグラニの町ではアクロニア鉱山の鉱石採掘を目論見、採掘許可を得るべく主人公を無理矢理下僕にし、賢者ブロッゲンから許可を得るよう命令。
しかし鉱山の奥には大昔の怨念が巣食っているうえ、最近は魔瘴が噴出しているのでブロッゲンに断られても諦める訳もなく、町に不満を持っていたドワーフのムチェとブチャを従え鉱山の奥地へ。
そして採掘を始めるが、案の定怨念である大怨霊マアモンが現れて窮地に追い込まれた事で危機を感じ、退散した。
故人である父ホルタはアグラニで神父をしており、町人からも慕われる立派な人物であったようだが、志半ばにして急逝。
彼女が名声を求めるのも、父への孝行を果たすためではないかと推測されているが、本人は本人で好き勝手やっている様子。
アグラニの後日談である「賢者の杖は かく語りき」ではブロッゲンに因縁を持つ魔獣ビュブロスが現れるのだが、それを倒して英雄になろうと割り込んでくる。
その過程で父ホルタの死の真相が明らかになる。
アスフェルド学園では在籍時に生徒会長をやっていたことが発覚。
第6話では学園のセーラー服姿も披露し、後輩のアイゼルをこき使うなど相変わらずの性格だが、世話になった先生に恩を返そうとしていたり、傷ついた魔物に優しい一面が見られたりと少し彼女への見方が変わるかもしれない。
ちなみにこの6話は彼女がリソルにボロクソにやり込められるシーンがあったかと思えば、彼女が教頭のシナイジッチをボロクソに吐き捨てるシーンもあり、やたらとアストルティアでも上位の口の悪い人物たちが揃い踏みする回でもある。