エミール・エルマン
えみーるえるまん
漫画『SPY×FAMILY』の登場人物。
CV:佐藤はな
人物
イーデン校初等部所属。マッシュルームカットに出っ歯の少年でダミアン・デズモンドの取り巻き的存在。やや太めでお菓子好き。
ダミアンの事は「ダミアン様」と呼んで敬意を示しているが、実際には一緒に遊んだりとただの友人のような関係でありダミアンにとっては良き友達にして良き理解者でもある。
本人の談ではあるがエルマン家の跡取りらしい。
ダミアンがジョージの策略で喫煙の疑惑を教師にかけられた際は必死に庇ったり(ダミアンの取り巻きだからという理由で聞き入れてはもらえなかったが)、ダミアンが朝の点呼に遅れて罰を受けた際には1人の彼をユーインと共に気遣いヘンダーソン先生の前でわざと間食をして一緒に罰を受ける、バスジャック事件時に用を足すために一度外に出た際犯人から「逃げようなんて思うなよ?」と警告された際は「ダミアン様に爆弾が付けられてるのにそんなことするもんかっ!」と啖呵を切るなどダミアンやユーインとは切っても切れない友情で結ばれていると言える。一方でダミアンがアーニャに対して密かに抱く気持ちに関しては流石にわからずにいる。
アーニャに対しては基本的に「庶民』「暴力賄賂医者の娘」と呼ぶなど敵対的な言動を取るが、中間考査の順位発表時にアーニャに対し「下から数えた方が早えだろ」などと煽ったが本当にその通りだったため、逆にダミアンやユーインと共に逆に軽く同情していた。
そんな彼もバスジャック事件後に恐怖から解放された際には迎えに来た親と泣きながら再会するなど年相応な一面もしっかりある。