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クシクラゲの編集履歴

2023-11-25 12:28:39 バージョン

クシクラゲ

くしくらげ

クラゲと似た海洋動物のグループの1つ。有櫛動物とも呼ばれる。

概要

有櫛動物(ゆうしつどうぶつ)ともいう。名前の通り外見はクラゲと似ているが、クラゲ(刺胞動物門)とは全く別(有櫛動物門)である。触手もクラゲのような刺胞(毒針)がないので、刺すことはない。


体の側面にある8列の虹色に光る「櫛板」を波打たせて、ゆっくり、滑るように移動する。櫛板は発光しているわけではなく、光を反射する際に虹色に見えている。


プランクトン生活で海中を浮遊するものが多いが、海底の石などの基体にくっつける種類もいる。昭和天皇陛下が御発見あそばしたので有名なコトクラゲは、海底でうさみみ状の器官(をリラていうハープ系の琴に見立てて命名)を揺らしながら生活している。陛下のご参照あそばした資料には、メモ書きで「多分ナマコ」とある、半欠けの個体の絵があったという。


多くが2本の長い触手に触れた小さなプランクトンを餌にしているが、触手を持たず、他の動物を丸呑みする捕食者もいる。


クシクラゲの種類

オビクラゲ目

オビクラゲ科

  • オビクラゲ

ウリクラゲ目

ウリクラゲ科

  • ウリクラゲ(メイン画像)

カブトクラゲ目

カブトクラゲ科

  • カブトクラゲ

フウセンクラゲ目

テマリクラゲ科

  • フウセンクラゲ

関連タグ

生物 動物 

海中 海洋生物 クラゲ

プランクトン

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