変わるためのステージ
かわるためのすてーじ
馬場このみ「プロデューサー、私をアイドルにしてくれて、ありがとうね」
あらすじ
同日にデビューイベントを開くことになった「Team4th」(馬場このみ(リーダー)・周防桃子・松田亜利沙・横山奈緒・二階堂千鶴・ロコ)と「Team5th」(高山紗代子・中谷育・野々原茜・宮尾美也・箱崎星梨花)は、それぞれの会場に自動車で移動する。
Team4thがイベントを開く場は遊園地のステージであったが、本来使用するステージが水道管破裂の影響で使用不能になってしまい、代替として準備された場所は長年使用しておらず穴が開いているなどオンボロのステージ。加えて立地の悪さや会場変更の周知が徹底されていなかったこともあり、1回目の公演での観客は僅か3人(と猫2匹)、そして興味を持つ者は0という惨状であった。またTeam5thにも、サイン会用のCDが交通渋滞で届かないというトラブルが発生する。
当然落ち込むTeam4thの面々。2回目の公演に向けて気持ちを切り替えようとするが、またお客さんがいなかったらという不安が一同を覆う。出発時にプロデューサー(P)にこちらのことは任せてと啖呵を切っていたこのみも責任を感じるが、そんな折観客のことを桃子・育経由で聞いていたPから電話が。Pはこのみが立場故に色々なことを考えていると察し、このみはあくまでアイドルであり裏のことを考えるのは自分の仕事だと話す。Pの言葉に勇気づけられたこのみは、諦めるのは早いとチームの士気を上げ、一同は集客のための策を練る。皆が考え出したアイデアは、桃子の子役時代の人気出演作「子役探偵桃子ちゃん」を下敷きにした寸劇を遊園地の中心地で行うことだった。
盛り上がりを感じた観客は次から次へとステージに向かう。満を持して登場した子役探偵改め「アイドル探偵桃子ちゃん」、更にその姉貴分として登場した「セクシー探偵このみお姉さん」は犯人役の奈緒を追い詰め確保し、今度は観客を集めた上でステージを盛り上げることに成功した。またTeam5thも、じゃんけん大会などで場を繋ぎイベントを成功させた。
劇場に戻ってきた一同。元々事務員志望だったがPのスカウトによりアイドルになったという経緯のあったこのみは、Pにある言葉をかける――。
余談・小ネタなど
(随時追加)
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