アウラ構文
「ヒンメルはもういないじゃない。」
アウラの最も有名であろうと思われる発言。
回りくどい戦いをするフリーレンに理由を尋ねたところ「過去にヒンメルに怒られたから」と答えたフリーレンに対して投げかけた言葉。
アウラからすれば「どうしてもう死んだ人の言葉をいつまでも気にしてるの?」という純粋な疑問から出たものであったが、他者とのつながりと思い出を慮る種族からすれば到底受け入れられない発言。
フリーレンもこれを受けて「そうか、よかった。やっぱりお前達魔族は化け物だ」と魔族と他種族が決して相容れない存在であり、完膚なきまでに滅ぼすことを改めて決意し、読者にも大きな印象を与えた。
英語版の吹き替えでは「Because Himmel is rotten in the ground.」となっており、直訳するのであれば「ヒンメルは腐敗して土の下。」となっている。
(漫画版では「Because Himmel is long gone.」となっており、訳としては日本語版ほぼそのままである。)
「アウラ、自害しろ。」
あまりにも有名なアウラの末路。
「別に殺さなくても文字通り人類に服従させておけば便利だったのでは?」という意見も散見されるが、実際はそれはそれでかなり危険である。