キース・レッド
きーすれっど
概要
秘密組織エグリゴリの一員であり、ARMS適合因子を埋め込まれたクローンである「キースシリーズ」の一人。アドバンストARMS「グリフォン<幻獣>」を移植されている。
アニメ版でのキャラクターボイスは速水奨。
チャペルの双子達の暴走により、彼らを処刑するために高槻達の前に姿を現す。その後はARMSにめざめた高槻涼たちを監視を続ける。
鐙沢村では裏切り者の科学者たちの粛清の指揮を執るが、完全覚醒した高槻のARMS「ジャバウォック」の爪を受け撤退。その爪のARMS殺しの力により左頬に消えない傷が残る。以降はARMS殺しを持つジャバウォックに興味を持つ。
エグリゴリを離脱した超能力部隊EX-ARMYが高槻たちに敗れると、特殊部隊「レッドキャップス」(EX-ARMYが持つ超能力(テレパシー、超視覚、驚異的な再生力)を付与したクローン体に歴戦の老兵たちの頭脳を移植した新たな特殊部隊)と供にEX-ARMYを急襲し粛正。彼らのリーダー魔王(セイタン)クリフを完全開放したARMSでもって処刑した。
その後は引き続きレッドキャップスの実戦訓練を兼ねた都市ひとつを巻き込んだ作戦「スナーク狩り(ハント)」に帯同するが、途中から独自に行動をとり、共振を頼りに遭遇した隼人を一蹴する。しかし、直後に隼人のARMS「騎士(ナイト)」が完全覚醒。これにグリフォンを完全開放し応戦、完全体ARMS同士激突する。
「キース+色名」からなる「カラーネーム」の持ち主ではあるが、正式なシリーズには加えられておらず、鐙沢村以降は彼らの高みに上る為にジャバウォックの奪取を目論んでいた。戦死した際には同じくキースの名を冠したキース・シルバーから「初期不良品」扱いされている。
グリフォン
広範囲を破壊できる超音波と超振動状態のブレードを武器とするARMS。
ブレードに触れたものは分子レベルにまで砕かれてしまう。
レッドはブレード状態ではない素手の状態でも振動波を放つことができ、これでも大柄なサイボーグを粉砕するほどの威力がある。
完全体になるとより破壊力はより強力になり、片腕だけでビルをも粉砕する。更に全身を振動させ全方位に強力な振動を放つことも可能。