幼いころうちはサスケは兄・うちはイタチを慕い憧れていたが、イタチによって一族を皆殺しにされ、復讐を誓う。
第一部でサスケはイタチと再会を果たすものの全く歯が立たず焦りを感じ、力を求め大蛇丸の元へ下った。
第二部ではサスケはイタチと戦いイタチを倒すものの、イタチの死後にトビ(うちはマダラ)から「イタチの真実」を聞かされ、イタチを苦しめた木の葉への復讐を決意した。
幼少期
イタチは周囲から大きな期待を寄せられていたが、当の本人は何かとサスケの世話を焼いていた。
イタチがサスケから修行などをねだられてそれを断るときに、サスケのおでこに指をトンとあて(通称でこトン)許せサスケ、また今度だと言うのが兄弟の一種の儀式のようになっていた。
サスケがアカデミーに入学し、イタチも任務を受ける身になり「二人だけの時間もそう取れなくなる」というイタチに対してのサスケのそれでもいい…たまに一緒にいてくれれば。
その他にも九尾の妖孤襲来の夜のイタチの泣くなサスケ…何があってもお兄ちゃんが絶対守ってあげるからな…も名言でした。
兄弟対決
二部でついに激突した二人。
戦いの中での「少し背が伸びたか?」「本当に…強くなったな……サスケ…」など、端々にお兄ちゃんっぽさが垣間見えるイタチの言葉。
そしてイタチの最期の言葉許せサスケ……これで最後だは本当に名言。
イタチの真実
トビにより語られた「イタチの真実」。イタチがうちは一族を抹殺したのは任務であり、友、上司、恋人、父、母を殺したイタチが唯一殺せなかった存在、それがサスケだった。トビ曰くイタチにとってサスケの命は里より重かったらしい。一族を皆殺しにした犯罪者として汚名を着せられ、全てを最愛の弟の為に…
サスケはイタチの真実を知り兄を苦しめた木の葉への復讐を誓う。
兄弟共闘
カブトにより穢土転生されたイタチはサスケと再会、二人は共闘することになる。
戦争協力の見返りとしてサスケを求めているカブトの「戦争協力の見返りがこのタイミングで、自らボクの前に来ちゃうとはね…ラッキーだよ…」という言葉に対してギロリとイタチが睨みをきかせたり、イタチがサスケを「蛇博士」と称したり、二人で任務へいった過去回想があったり、イタチがカブトに「俺を脅す持ち札としてサスケを利用できる」(=俺の弱点はサスケです)と公言したり、サスケの「兄さんは完璧だった!」とイタチに向かっての兄さん呼びなど、うちは兄弟好きにはたまらない話でした。
そして、穢土転生が解除されイタチが去り際の直前に、サスケの頭を引き寄せおでことおでこをコツン、とあててのお前がこれからどうなろうと、おれはお前をずっと愛しているは名言中の名言。
ちなみに、兄弟共闘の中でイタチが使った無限ループを作り出すイザナミという瞳術について、「ラブラブなサスケとイタチを無限に見ていられるカブトが羨ましい…!」という声もあった。