解説
創設年 | 1995年 |
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加盟年 | 2005年 |
ホームスタジアム | 正田醤油スタジアム群馬 |
クラブカラー | 紺・黄 |
マスコット | 湯友 |
旧称はザスパ草津。
2002年までは群馬県リーグ所属であったが、そこからわずか2シーズンでJリーグに加盟。この旋風は非常に話題となった。
エンブレムには温泉の湯気を表す三本の縦波線が描かれており、Jリーグ参入時には所属選手が草津温泉の宿泊施設でアルバイトをしていたという逸話もある。
現在の最高順位はJ2で9位。2011年に初めてJリーグでのシーズン勝ち越しを果たした。
草津町だけでなく群馬県全体のクラブへという思いから、2013年に現クラブ名に変更。ザスパ群馬としなかったのは、報道等でクサツを略されるのを防ぐためである。
2017年はJ2で最下位に終わりJ3に降格。
2019年、J3・2位で3年ぶりにJ2昇格。
2024年から呼称を「ザスパ群馬」に変更(正式名称はザスパクサツ群馬のまま)。
ユニフォームの胸と背スポンサーは、Jリーグで唯一1年おきに入れ替わる方式となっている(当該企業はグループ会社ではあるが)。
マスコット
湯友。パッと見何がモチーフか分からないが、獅子である。
公式twitterもあるのだが、画像が集中線とセットなのがデフォ。
Jリーグマスコット総選挙過去順位
回 | 開催年 | 順位 | 備考 |
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1 | 2013 | 26位 | |
2 | 2014 | - | 不参加 |
3 | 2015 | 30位 | |
4 | 2016 | 36位 | |
5 | 2017 | 47位 | |
6 | 2018 | 45位 | |
7 | 2019 |
ザスパンダ
2024年から追加。こちらは分かりやすくパンダがモチーフ。
元々の名称は「チアパンダ」。ザスパンダは別のマスコットの名称でありチアパンダとザスパンダでコンビでの採用案だったが、チアパンダへの反響が大きかったために名称を変更し単独で採用された。
スタジアム
群馬県立敷島公園県営陸上競技場(命名権名称、正田醤油スタジアム群馬)。草津町にはさすがに規定を満たすスタジアムはできず、ザスパ草津時代から前橋市にあるスタジアムを使用している。
これまでゴール裏は芝生席であったが、2014年にホームゴール裏に座席スタンドが完成。付せて大型映像装置も設置された。
最も近い駅はJR上越線の群馬総社駅(約3km)であるが、通常は前橋駅からのシャトルバスを利用。近くに行かれる一般の路線バス(前橋~渋川)も本数が多い。
自動車利用では、敷島公園内の駐車場をまず使うこととなるが、近隣の状況にもよるが利根川の河川敷やグリーンドーム前橋の駐車場も利用できることがある。グリーンドームからは結構距離があるが散歩がてらで。
その他
「塾サボってやる!」
2017年の群馬を語る上で欠かせない迷言。
事の起こりは2017年J2第10節、名古屋グランパス戦試合終了後。この時点で開幕から10戦未勝利の群馬に対しサポが居残り抗議を決行。ふがいないチームに対し抗議の声が上がる中、とある若いサポ(一説によると高校生)が「オレは帰んねーぞ!塾サボってやる!!」と言い放った。
それを聞いた周囲の大人たちから「塾は行け!」「お前の人生がかかってるんだぞ!」「お父さんがお金を払ってるんだぞ!」と我に返ったようなツッコミの嵐。
このやり取りは現場に居合わせた別のサポによってtwitterに投稿され、他クラブのサポーターの間でも大きな話題になった。