五つ目に長く伸びた一本のアームにハサミがあるという個性的な姿が大いに話題になった古代生物、復元図が学会で発表されたとき、会場は爆笑の渦に飲まれたという。
ちなみに、このハサミは口ではなく一本腕の根元にある。
アノマロカリスに比較的近いといわれているが、実際誰に近いかは不明という進化の鬼っ子である。
なお、オパビニアとは、現地(カナダのブリティッシュコロンビア州の現地人)の言葉で「岩場のもの」という意味らしい。
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