ガーデン(SPY×FAMILY)
がーでん
ここでは、遠藤達哉の漫画『SPY×FAMILY』に登場する暗殺組織について記載する。
概要
東国(オスタニア)に仇なす国賊を粛清する闇組織で、ヨルが『いばら姫』として所属している。
いばら姫の仕事では標的含め数十人が一斉に殺害される派手な活躍にも拘わらず、ロイドが所属する『WISE』の情報網を以てしても都市伝説と一蹴される程、その存在は巧妙に隠蔽されている。東国の防諜組織であるSSSにおいても、その存在を知るのは一部に過ぎない。
一方マフィアやテロリスト等、裏社会では噂レベルだがその存在が知られているらしい。
組織の長である『店長』から『部長』を通じて各暗殺者へ依頼が伝達される方式だが、依頼主やどの様な基準で東国に仇なす存在と判断しているか等については、現在一切不明。
余談
恐らくモデルとなったのは、1930年代から40年代にかけて暗躍した実在の犯罪組織『マーダー・インク』だと思われ、殺人依頼はガーデンと同じく電話で受けていた。
また武器として使用していたものは、アイスピック等と足のつかない物が多く使用されていた様で、これはヨルの愛用の武器『スティレット』と共通している。
なお、マーダー・インクは最終的にメンバー全員が処刑されており、もしモデルがマーダー・インクである場合、ヨルを含めたガーデンメンバーが最終的にどうなるか不穏な展開が予想される。