概要
月島秀九郎の完現術。本の栞を媒体に、白い刀身の剣に変化させる。
当初は銀城空吾によって「ただの何でも斬れる刀であり能力はない」されていた。
その真の能力は「斬った人間・物質の過去を改変する」というもの。
相手の過去に栞を挟み込むように自分の存在を挟み込むことで、過去の出来事を自分に都合の良いように作り変える。
例えば、人間を斬れば自分のことを「友人」「恋人」「恩人」などに認識させることが可能。物質に対しても、床などを斬り「以前にそこに罠を仕掛けた」という過去を挟み込めば、そこに実際に罠が「ある」ように事実そのものが改変される。
既に能力を使われている相手に対し、能力を使ってもう1度斬ることで解除できる。
能力使用時の斬撃には物理的な攻撃力は無いが、能力を使わないで斬れば普通に殺傷能力がある。