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AUGの編集履歴

2012-08-23 10:38:37 バージョン

AUG

あーみーゆにばーさるげーべる

AUGは、オーストリアのシュタイアー・マンリヒャー (Steyr Mannlicher) 社がオーストリア軍向けに開発したアサルトライフルである。

概要…その前に

プルバップ式のアサルトライフル。あのニキータが狙撃銃として使ったことがあるからスナイパーライフル的扱いを受けることが多いが、AUGはアサルトライフルである。

概要

正式名称は「ステアーAUG (Steyr AUG)」

AUGはアーミー・ユニバーサル・ゲベール(Armee Universal Gewehr 軍用汎用小銃の意)の各頭文字から来ており市販名。オーストリア開発だが名前が似てるオーストラリアも採用していたのでややこし…注意!

尚オーストリアは後継銃の国産を諦めドイツのH&K G36のライセンス生産にしている。

なお、製造権を購入したアメリカのMASR(マイクロテック・スモール・アームズ・リサーチ)社やTPD(タクティカル・デザイン・デベロップメント)USA社が改良型を販売しているほか、オーストラリアでもライセンス生産をしており、オーストラリア製は無くとも他国製は流通をしている。

ちなみにあのコマンドーでもアリアス元大統領が使っていた。

値段は70万と高額だったが、その後大量生産や輸出で相当安くなった。

プルバップ式ライフルとしての集弾性が高い事はもちろんの事、強化プラスチック製で比較的軽く、銃床が一体化していることも特徴、銃身が長くその上で全長が短く取り回しもいい。

環境による耐久性も高く、FA-MASと違ってかなり使い勝手がいいことから、派生武器がかなり作られている。

反面ブルパップの弱点である格闘戦になると銃剣での戦いがし辛く、拳銃かナイフに持ち替えねばならない。また、耳元に機関部があり装薬の燃焼時に生じる刺激性ガスを顔に浴びることとなり、長時間使用すると酷い耳鳴りに悩む事もある。


基本データ

全長790mm
銃身長508mm
重量3600g
口径5.56mm×45
装弾数30発

ちなみに

銃とは全く関係はないが、AUG(アデニン、ウラシル、グアニン)は生物におけるmRNAの塩基配列で、アミノ酸であるメチオニンとタンパク質合成開始に相当する塩基配列のことだったりする。メチオニンはコレステロール値を下げる働きを持ち、ウコンの有効成分の一部でもあったりする。

ステアーメチオニン…とても体にいいような悪いような…


関連イラスト


女子高生とAUG

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