サディアス
さでぃあす
「サディアス」とは、ヨーロッパ系の男性名。
概要
CV:古川慎
サディアスとは、『黄金の絆』のキャラクターである。
「助けるべき姫君もいる。親父同士の因縁もある。世界もちょうど大ピンチだ」
魔王ガルバランの息子で、主人公であるリアンの宿敵。
キザな容姿のイケメンで、傲慢な自信家。しかし、紅の魔術師と呼ばれるガストンのことは警戒しているなど自身の実力はわきまえている模様。
作中では何度か彼と戦うことになる。
巨大ボスと戦うことをウリにしている今作において、普通の大きさのボスなので、特別感がある。
戦闘時は(ほぼ)不可視の結晶攻撃を連打してくるなどの強敵であるが、こちらも強化してかかれば大したことはない。
それよりも、ダウン時にいちいち「ゔぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ん゙!」というあまりにも情けない奇声を発するのがネタにされており、本作の開発費とかけて四億円の叫びなどと揶揄されている。
CVの古川慎氏は当時専門学校時代であったがこの迫真の演技は見事と言わざるを得ない。
本来はトドメ時の断末魔に使うボイスだったのでは?と考察されているが、真相は不明。
なお、倒された後は自身の敗北が信じられず、おばさん呼ばわりしていたミストに命乞いをした挙句消されるという、最期まで情けないキャラクターであった。