機体データ
形式番号 | YFX-200 |
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全高 | 21.55m |
重量 | 81.83t |
武装 | 試製指向性熱エネルギー砲、レーザー重斬刀、76mm重突撃機銃 |
パイロット | シホ・ハーネンフース、他 |
概要
地球連合軍より奪取した、GAT-Xシリーズから入手をした小型ビーム兵器の技術検証のために、試作型熱エネルギー兵器を搭載した実験機。ディープアームズとは、「Directional Energy Emission exPerimental Arms=指向性エネルギー放射兵器試験機」の意。
両肩の「試製指向性熱エネルギー砲」は10m近い全長を持ち、地球連合製のビーム兵器と比べかなりの大型となっている。これは信頼性を重視して、小型化されていない在来品の発振ユニットと冷却システムを用いたからである。また、接近戦用の武装として、唯一鹵獲に失敗したストライクガンダムとの交戦データを基に開発された、「レーザー重斬刀」を装備している。通常は左腰にマウントされる。
データ収集用として4機が製造され、その内の1機は本機の開発に携わったシホ・ハーネンフースが搭乗し、コロニー・メンデル宙域や、第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦などで愛機として運用された。