ヴァーツ

うぁーつ

『魔法少女にあこがれて』の登場人物

概要

はるかたちをサポートするマスコットキャラクター。

ハートの意匠が見られる白い猫のような見た目をしており、はるかたちを魔法少女に勧誘した。

小夜の魔物に襲われながらも子供を守ろうとする勇敢さに目をつけ勧誘したが、後に彼女の不調(というかドM化)には過酷なことを頼んでいることから休養を提案するなど善良なマスコット。

トレスマジアのメディア活動の際も結界を張って対策している。

本人が裏表なく善良である点やヴェナリータとの関係もあるからなのか目立った活躍があまりなく、トレスマジアが揃っている場にはいないこともよくある(ようするに影が薄い)。

アニメではトレスマジア以外の魔法少女のマネージャーも兼任しているため忙しく本人も優秀なトレスマジアにはつい甘えてしまっているという形でフォローされた(原作でも元マジアブランの多田蘭朶をスカウトしたことは判明している)。

ヴェナリータとは外観が酷似しており面識もあるようでその目を覚まさせようとしている。

ヴェナ側からこのことに触れられてはいなかったが36話で会話しており、アニメではエノルミータにつくのをやめるように説得している。

もし序盤でうてなに接触したのが彼(?)だったならどれだけ良かったのやら……。

他の個体が描かれていないため、魔法少女の勧誘やフォローを全てワンオペで行っている疑惑がある。

そのためか、ロード団の魔法少女狩りの生き残りである多田蘭朶へのフォローや、魔法少女狩りの情報共有をドレスマジアと行えていなかったり(メタ的に考えれば、ロード団の存在を隠すため)、メディア活動を隠蔽するための結界装置を関係者に伝えていなかったりと、抜けている部分も見られる。

なんなら、イミタシオ(元敵対組織のエノミタール、魔法少女狩りを行っていたロードエメルノ)やパンタノペスカと出会った際の言及がなかったりするため、無能気味でもある。

さらに言えば、アズールの相談も「あの頃の君に比べると今は…(意訳)」と言った返事だったため、暗に戦力外通告を告げてるように聞こえなくもないので、闇堕ちに少し関わっている