密猟者(ドラえもん)

みつりょうしゃ

ドラえもん　のび太と雲の王国に登場する悪役

概要

アフリカのケニアでゾウの密猟をしていた4人組の密猟犯。天上人と並ぶもう一つの悪役勢力。

全員が黒いグラサンをかけている。

密猟作業中に天上人によって天上世界へと吸い上げられた。

悪知恵が働き、終盤で合流したのび太とドラえもんに「天上人はノア計画で地上人を皆殺しにしようとしている」「自分たちはその実験で捕まえられた」と嘘を言って和平を進めようとするドラえもんたちに天上人達への悪感情を植え付け、さらには天上人達が保護していた絶滅動物を捕らえて売りさばこうとたくらんでいた。

抑止力として用意していた雲もどしガスを使おうとするものび太の王冠の力で一度は服従させられるが、王冠の秘密がバレてしまい王冠を強奪し雲もどしガスを発射し天上世界のエネルギー省を破壊した。

しかし責任を感じたドラえもんが雲もどしガスのガスタンクに特攻したことでそれ以上の攻撃は阻止された。

原作では王国の崩壊とともに全員転落死したのかそのままフェードアウトしたが映画版では助かっておりラストシーンでようやく自分達の行いを悔やむ表情をみせた。